手作りリコッタチーズを探しに
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 今日は、ちょっと小冒険。
山の師匠ジョバンニが教えてくれた店に、美味しいリコッタチーズを買いに行きました。
なぜ小冒険かというと、店の場所と名前を正確に覚えてなかったから。電話して聞いても全然問題ないのですが、わずかな手がかりを元に探すのも悪くないもの。(時間があるので言える発言ですね)
 自宅から徒歩20分ほど歩いたスポレートの新興住宅地にその店はあります。まずはその地区を散策。青空市場の店の人に聞いてみました。
 
ここから100メートルほど行ったスーパーが、それらしい。

行ってみると中規模のスーパーで、肉や魚が豊富で、なかなか繁盛しています。ここかもしれない…ハム・チーズ売り場に飛んでいきました。

ノルチャ産の新鮮なリコッタチーズ、置いていますか?
いいや、うちは置いてないね。
CARISPO銀行の近くの小売店にあるらしいのですが。
ああ、それならこの建物の向こう側だと思うよ。

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 言われた通りに行ってみても、それらしき建物はありません。地元のおじいさんに聞いても、知らないというし。
あきらめず、更に前進…。
あ、ありました。小さな小売店が。
中のハム・チーズ売り場をのぞいてみると『ノルチャ産チーズあり』と札もかかっています。
そこの責任者のおじさんに聞いてみると、「うちのリコッタチーズはノルチャの生産者が持ってくるものだよ」と。
「パスクワという男性では?」
「そうだよ。」

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 実はその生産者に会いたかったButako。ジョバンニの話では、そこのチーズは天然の凝固剤を使用し、100%手作りだそう。
毎週月曜日、パスクワがノルチャからチーズを届けにくるのでした。
残念ながら今日は火曜日。
仕方ない、来週出直すとしましょう。



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 そのお店では、リコッタチーズとコッパをお買い上げ。コッパはブタの顔肉を煮込んでゼラチンで固めた中部イタリアの特産品です。オレンジの皮なども入っていて、コクのあるゼラチン質と柑橘の香りがたまりません。
我が旦那ロベルトの大好物。

肝心のお味は…。リコッタはヤギの乳の臭みもなく、サッパリとした味。ほんのり優しい甘味があります。凝固剤で無理やり固めていないので、ゆるゆると柔らかく、おぼろ豆腐のような感触です。
そして、ほとんど感じないくらいの苦味がありました。きっとヤギの餌のためでしょう。冬の野草は硬くてえぐみがあるから、それがヤギの乳にも移ったのでしょう。
うわさ通り、とびっきり美味しいリコッタチーズでした。
次の月曜日が待ち遠しくなってきました。どんな物語が聞けることやら。

                                 Butako
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by butako170 | 2007-12-12 05:36 | プレシディオ・食材
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