オリーブの収穫を体験
 d0033983_1442018.jpg
11月のイタリアはオリーブオイルの最盛期。
オリーブの実を摘み取り24~48時間以内にオイルにします。
昨年オリーブオイルを分けてもらいにおじゃましたカムエラの家に今年も行ってきましたよ。
もちろん今年は、オリーブの実を摘み取りに…。

 カムエラ宅に着くと、旦那さんのビクシオがButakoを待っていました。
「今日は寒いぞ、山に雪が被ってる。しっかり着込んで。」

d0033983_1451047.jpg
オリーブ畑は家からわずか100mほど離れた庭の一角にありました。
まずは大きなネットを木の下に張り巡らせます。
そしてプラスチック製の小ヤツデ(まるで子供のおもちゃみたい)を貸してくれました。
「こうやってオリーブの枝に沿って撫でるようにしごいてみて」。あらあら実のところでヤツデの手の部分が引っかかり、面白いようにオリーブの実が取れます。実はそのまま下に落としてOK。
高いところはハシゴの出番です。

d0033983_146371.jpg
ハシゴをかける枝を上手く選んで、効率よく狩っていくビクシオ。さすがです。
Butakoも挑戦。「ハシゴがちゃんと掛かってるか最初によーく確かめるんだよ」とビクシオ。
わずか3メートルほどの高さですが、やはり高所は高所。侮ってはなりません。
一本の木を全部刈り終わると、下に張ったネットをたぐり寄せていきます。
みるみるひとところにオリーブの実が集まってきました。
実に紛れた小枝を抜き、一本の木が終了。

午前中は3時間ほどかけて3本半の実を刈り取りました。実を探しつつ体を曲げ、たえず手を動かし…とオリーブ狩りはけっこう重労働。大人一人が一日働いてもわずか6本ほどしか狩れないのだとか。
では広大なオリーブ畑ではどうするのか。最近では木に振動を加えて実を落とす、という機械があるそうです。

d0033983_147511.jpg
オリーブ畑がどこまでも続くイタリアの田舎。そんなのどかで美しい風景に心和みます。
でも畑の管理は意外と大変。冬には肥料を与え、春先には下草を刈り、剪定。収穫の際の人件費もばかになりません。なかには畑を維持しきれず、放置してしまう農家もあるそうです。手入れしないと、オリーブは実を付けてくれません。

こうして午後も少し手伝って5本の木を刈り取りました。翌日はフラントイオ(オイルの圧搾所)に行って、オイルにするのだそう。もちろんButakoもついて行くつもりです。心地よい疲労と共に、カムエラ宅を後にしました。

                                                    Butako
[PR]
by butako170 | 2007-11-28 01:48 | プレシディオ・食材
<< コケモモのジャム 神戸新聞掲載 >>