結婚式のご報告
 結婚式が無事終わり、Butako宅から全てのお客様がいなくなり、日常生活が戻ってきました。家族、友人が来てくれたこの15日間は、目の回るような忙しさとともに、至福の一時だったことは言うまでもありません。
 ひとまず、今回は結婚式の報告をしますね。
 
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 10月7日(日曜) 昨晩から降り出した雨は、午前6時を過ぎる頃にはピタリと止み、次第に明るい空をのぞかせるようになりました。

午前8時、花嫁はその妹に濃いめの化粧をほどこしてもらい、家を出ます。
一方、花婿は親友フランチェスコ宅でまだ就寝中。家族・友人がButako宅を占拠しているので、あちらで寝泊りしてくれています。

美容院に到着。髪を結うのはもちろんイタリア人美容師。前日、母butamiも交えて3人で話し合った髪型です。日本から持ってきた髪飾りや鹿の子リボンが、どうアレンジされるのやら。

髪の後はいよいよ振袖の着付けです。Butamiがこの日のために着付け教室に3ヶ月通い、習得した技術が今発揮されようとしています。結局、帯を一度だけ結びなおしただけで、滞りなく着付けは終了しました。わずか50分。

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さて、準備を全て終えた花婿は、フランチェスコの迎えにより会場の近代美術館へと向います。
アウグーリ アウグーリ (おめでとう)
結婚式用に美しくベールで飾られたオープンカーのプジョー、ゆっくり進む私たちに通行人たちが祝福してくれます。

 午前11時。美術館の前に花嫁が到着すると、招待したみんなが待っていました。
おめでとう!お祝いの言葉が雨のように降り注ぎます。
そして、一同館内の会場に移ってもらった後、Butakoと父とで入場です。

 市の有力者に式辞をお願いしていました。女性の役人さんで、優雅でどことなくチャーミング。
式の翻訳は、我らが友人幸子さんに執り行ってもらいました。
○イタリア民法「結婚に関する項」の朗読
○誓いの言葉
○証人による確認
○指輪交換
○役所の書類へのサイン

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 そしてつつがなく式が終了した後、スポレート在住のオペラ歌手YASUKOさんが『蝶々夫人』の一節を歌ってくれたのです。
出だしの一小節を聴いただけで、戦慄を覚えるほどの美しい歌声でした。
アカペラで歌いあげてくれた唯一無二のプレゼント。
あの歌声は生涯忘れないでしょう。
ありがとう、YASUKOさん。

さて、1時半からの昼食会までの間、新郎新婦はスポレートの旧市街で写真撮影。
道行く人が、Butakoの振袖姿を「大女優に遭遇した」くらいの驚きようで、振り返ります。写真を頼まれたのも1人や2人ではありません。隣のロベちゃんは、鼻高々。こんな綺麗なお嫁さんをもらえて誇らしいよ…ですって。

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そして昼食では日本語とイタリア語が飛び交いつつ大宴会。Butakoのステージでお世話になっていたイル パンチョッレで行いました。
新郎新婦の初めての共同作業(日本酒を注ぐこと)のデモンストレーションも大ウケで、1人ずつお酒を注いでいく度に、名前の大合唱が起こっていました。
 なんとも楽しい、なんとも打ち解けた祝賀の宴。
もちろんミレッラの作る料理はどれも完璧で、みんなの舌は唸りっぱなし。

食後のブーケ投げも終え(獲得者はチンツィア)、帰路に着く頃には5時を回っていました。

この結婚式はみんなの協力なしではとうてい成し遂げらなかったでしょう。
着付けをしてくれ、細かい準備にも対応してくれた母をはじめ、一家の旅行を仕切ってくれた父、和製ボンボニエレの材料を買いに走ってくれた妹。当日写真を撮ってくれた弟。

そして結婚式の小物を揃え、式をビデオに撮ってくれたAMALFI(アマルフィ)、ステージ中にも関わらず遠路はるばる駆けつけてくれたSACHIKOさんJUNKOさん。本当にありがとう。
もちろん遠くから式を見守っていてくれた友人たちの存在が有り難かったのは、言うまでもありません。
                               ひとまず…式は終わりました。
                               新生活は始まったばかりです。      

                                                Butako
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by butako170 | 2007-10-21 01:45 | 結婚式など
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