『ALLA VECCHIA BETTOLA』
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 Butakoの友人KUMIKOが進めるトラットリアが、フィレンツェにありました。その名も『LA BETTOLA』。あ、東京の有名なOシェフの店と同じ名前じゃない?そう,かつてOシェフがフィレンツェのここを訪れた際、その味に感激し帰国後自らのレストランの名をここから拝借したそうな。
 ButakoもOシェフが感激した店で食べてみたい・・・そう思って、友人の説明どおりポンテ・ヴェッキオを渡ったアルノ河対岸地区でラ・ヴエットラを探したのですが、見つかりません。何人かの地元の人に聞くと、『ピアッツァ・タッサの近く』と口々に言うではありませんか。言われたとおりに歩くこと20分、たしかにラ・ヴェットラらしきトラットリアに到着しました。

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 平日の2時過ぎだというのに、お客さんで一杯の店内。おいしい予感がしてきました。まずは『アンティパスト アッラ ヴェットラを』つまみながら、プリマを待ちます。何種類かのサルミの盛り合わせとポルチーニのペーストのブルスケッタです。サラミはトスカーナ特産のフィノッキエッタ(フェンネルシード入りのサラミ)とサラミ、生ハム、そしてコッパです。サラミに大粒のラードを入れるのがトスカーナ風。そしてコッパ・・・。実はbutakoコッパに目がないんです。コッパとは、ブタの顔の肉・軟骨、耳、内臓などを刻んでブタのゼラチンで固めたものです。ブタの美味しい所がギュッと凝縮していて本当に美味。これらをつまんでいると、ついついお供のキャンティも進み過ぎちゃいます。

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 プリマにはリゾットをチョイス。トマトとハーブでアロマザートされた、控えめだけど香り高い一品です。他では食べたことがないリゾット、記憶に残る味です。なるほどカメリエーレお薦めだけのことはあります。

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 セコンドには、カルチョフィをまいたインヴォルティーノ(involtino)です。じっくり煮込んでピュレ状になったカルチョフィのソースがかけられています。牛肉とカルチョフィの旨味がうまく絡み合った一皿。

 デザートは、ちょっとずつを味見できるように盛り付けてもらいましたよ。チャンベローニ、ティラミス、バニラアイス。そしてビンサントをつけて。パーフェクト!

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 そう、これらを食べてすっかり幸せの極地に到達したbutako。さらにうれしいことは、アンティ、プリマ、セコンドとも半人前ずつ(メタ・ポルツィオーネ)サービスしてくれること。
1人で来ても安心して、フルコース楽しめます。ああ、おいしかった。(しめて29€也)
 
でも、気になることが一つ。『15年ほど前、落合という日本人が働いてましたよね。』と聞くと、いや日本人は誰も働いたことがない・・・というではありませんか。
 『?』おかしいなー、と思いつつ表の看板をもう一度見ると 『ALLA VECCHIA BETTOLA』・・・もしやbutako店を間違えた?
ま、いいか。こんなに満足できた訳だし。もし違ってたとしても、おいしい間違えということで。

                                              Butako
『ALLA VECCHIA BETTOLA』
viale vasco pratolini3/5/7 50124 firenze
tel;055 224158 定休日;日・月曜日


                       
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by butako170 | 2006-03-14 00:44 | リストランテ
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