セラ・デ・コンティ(SERRA DI CONTI)
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 フィレンツェからイエジに戻り、CADABOへ戻るまでの1泊の宿が、butakoにはありませんでした。以前、修道院の件で相談に乗ってもらったセラ・デ・コンティのマードレ(修道院長 母親の意)パオラに1泊だけ宿坊に泊めてもらうよう依頼しました。四月まで宿坊を閉めているにもかかわらず快承してくれたパオラ。Butakoのために特別部屋を用意してくれました。

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 修道院で食べる昼食です。今は四旬節(QUARESIMA:クアレジマ)の期間に入っているため、金曜日は肉を食べません。おりしも今日は金曜日。メインはツナでした。
 四旬節とは、キリストが十字架にかかる金曜日から遡った40日間のことです。この期間、14歳から60歳までのカトリック信者は、毎週金曜日は肉を断ちキリストの受難に備えるのです。
 ま、もっとも最近は熱心なカトリック信者以外は、この習慣は守られてないのだとか。
食後は、カトリックの習慣について、マードレ・パオラからレクチャーを受けました。解りやすく時にユーモアを交えて教えてくれるパオラ。彼女の人となりを感じました。

おやつの時間には、セラ・デ・コンティのレストランで働いているKUMIKOが遊びにやってきましたよ。彼女手作りのお菓子持参で。(カーニバルの時期なのでキアッケラです。)超ウマかった、ありがとう!お互い関西弁でマシンガントーク。日頃のグチを吐き出しスッキリしました。やはり日本人の友はかけがえがありません。

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 5時半にはミサに参列。このミサは四旬節の間だけの特別なものだそう。なるほど、キリストの受難から復活までの聖書箇所が順を追って朗読されています。

9時半には、またミサが・・・え、ミサではありません。礼拝堂の隣の広間に若者が続々とやってくるではありませんか。大きなスクリーンが前方に据えられ、ギターを手にしたバンドが演奏の準備をしています。
そうです、まさに若者向けの特別集会が開かれようとしています!!
 
 なぜbutakoがこんなに興奮しているかというと、集会の様子がプロテスタントのものとよく似ているから。Butakoの所属する日本の教会でも若者むけの集会をします。ゴスペルと聖書のメッセージ・・・「若者の集う所に歌あり」はカトリックの世界でも同じようです。でも歌のサビが『アヴェ・マリア~♪』だったりするけど。
1時間半の間に、カトリックのゴスペル8曲と詩の朗読、聖書箇所の朗読と盛りだくさんの内容でした。四旬節の始まりにあたっての集会でした。

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 そこで、一人の青年と出会いました。彼の名はCARLO(カルロ)。彼はこの町の役場で働いています。『役場の隣にある、モナステロ(修道院)ミュージアムに行きたい・・・』と告げると、即座に案内役を申し出てくれました。
なんだか、すごく内容の濃い一日でした。ああ、今日は良く眠れそう。ではオヤスミなさい。。。
 
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by butako170 | 2006-03-11 04:10 | 旅行記
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