2日目:ART(アート)な一日
        2月25日(土)

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 2年前の旅行で果たせなかった、ウフィッツィ美術館(Galleria degli Uffizi)に今日は出かけます。一応前日に電話予約を入れていたbutako。(意外と堅実)
この日はあいにくの雨模様。かえって美術館めぐりにはいいのかもしれません。

美術館に8時半に到着し、スムーズに入館できました。本当にどの絵画も圧巻です。有名どころで言うとボッティチェリの『ヴィーナス誕生』と『春』、ミケランジェロの『聖家族』、ラファエロの『ヒワの聖母』『自画像』などがあります。他にも、ティッツァーノ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、カラヴァッジョ等々枚挙の暇がないくらい著名な画家の作品が展示してあります。

butakoはその素晴らしさに感動しっぱなしです。本当に素晴らしい。美術の教科書で見て知ってはいるものの、やはり本物を目の当たりにした時の感動は、言葉で言い表せません。
ボッティチェリの『春』はとりわけbutakoのお気に入り。絵のサイズも1.5Mほどあり迫力の一枚です。彼のストーリー性のある被写体、女性の顔の表現、色使いなどbutakoの心を強く揺さぶりました。なんでもこの絵はギリシャ神話をモチーフに描かれているのだそう。使っている絵の具は油絵ではなく、卵テンペラ!油絵が普及する前の具材で、15世紀半ばまで主に使われていました。でもこの絵の具の欠点は、暗い色の発色が悪いこと。暗色の色の違いがキャンバスに出にくいようです。反対に明るい色の発色は大変良く、確かにボッティチェリの絵からもそれが見て取れます。

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 さて、トスカーナの巨匠から大いに刺激を受けたところで、昼ごはん。『CIBREO TRATTORIA』にて食事。(次回記事は掲載します。)
お腹も満たされたところで、ブタブタと散歩です。CIBREOからサンタ・クローチェ教会に行く途中、素敵なお店を見つけました。表に素敵な水彩画が飾ってあるアートショップです。
 
 好奇心に押されて、ご入店!何を隠そう、butakoは絵を描くのが大好き。幼少時7年間絵画教室に通っていました。40代半ばのご婦人が絵を描いていました。水彩で描かれた綺麗なトスカーナの風景。絵の具のにじみ加減が素敵です。

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 しばし、会話をしながら、彼女の作品を見せてもらっていました。そして、ある壷を発見。戸棚にディスプレイされた美しい壷に、目が釘付け。この作品は、彼女の友達のフランス人女性のものです。フィレンツェに魅了されて、ここで生活しながら作品を作っているそう。
壷の名はVASE D’ANGELO(天使の壷)。羽の生えた壷。壷には何種類もの色の変化があって、それがとても美しいのです。『これ、すばらしい!おいくらかしら?』『60€よ』『・・・・。(ちと高いな)』

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 その日は店を出たbutako。でも結局、それからも壷のことが忘れられなかったので、買っちゃいました、二日後に。嗚呼、芸術品に8000円も使ったのは初めて!
後悔はもちろんしていません。何といっても、今や壷はbutakoのもの。芸術品を買うのにどうも目覚めたらしいbutakoなのでした。
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その後、またマルコの店に行き、まかない食(ミラノ風カツレツ。美味でした。)を頂き、その日のプログラムは終了しました。
芸術の街フィレンツェ。今日は存分に満喫できました。
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by butako170 | 2006-03-03 02:54 | 旅行記
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