フィレンツェそぞろ歩き
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 ディナーまで少し時間があるので、ブタブタと街歩き。お世話になるYOSHIEちゃん宅に荷物を置いてフィレンツェを散策です。

とりあえずドゥオーモに行こう・・・と歩き出すと、小さなピアッツァ(広場)に骨董品の店がたくさん軒を連ねています。バラックで作られた小屋なのですが、雰囲気があって、さながらパリの蚤の市みたい(YOSHIEちゃん曰く。ナイスな表現いただき!)です。

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 とある一軒で、素敵な古い絵葉書を見つけました。モノによっては実際投函されたものもあります。字は流れるような筆記体、でも色はセピア色でかすれていて多くの年月を経てきたことが分かります。
電話はまだ発達しておらず、伝達手段は手紙だけの時代です。家族や恋人を想ってしたためたのでしょうね。それを今まさにbutakoが手にしている・・・なんて素敵なことでしょう。

 
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好みの絵葉書を選ぶのに1時間ねばり、お姉さんにスコント(値引き)してもらい大満足で店を後にしました。8枚ゲットで19€。1900年代前半、当時ヨーロッパがアフリカを植民地化していた時代のもので、イタリア製とフランス製でした。

次に訪れたのが『サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局』。ここはハンニバルに登場した薬局で有名なところ。修道院が経営していたと聞いていたので、butako必見のスポット。
ハーブ製品(お茶、オイル、お酒)はもとより、石鹸、化粧品と幅広く販売しています。

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 なかに入ってみて装飾の素晴らしさにビックリしました。大理石の柱に壁・天井一面のフレスコ画。さながら美術館です。聞けばここの修道院、メディチ家お抱えだったそう。ですからメディチ家がメディチ家のためにすべて造らせたのでこの通り絢爛豪華なのです。

『ここの製品はまだ修道院で作られているの?』と聞くと『今はもう作っていないわ。すべて工場で生産しているの。』とのこと。昔、この薬局の裏手は修道院だったのですが、今は警察学校になっています。大きな修道院だったはずです。でもメディチ家の衰退とともに、ここも同じ運命をたどったのです。

さて、お腹もすいてきました。お待ちかねマルコのレストランでディナーにしましょう。

                                                                            Butako
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by butako170 | 2006-03-02 08:40 | 旅行記
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