12月24日(土)
今日はクリスマスイブ。階下のレオネ夫妻の宅でクリスマスパーティです。レオネさんの親族ざっと12人。それにサリー(ステファノの彼女なので)とカレム、butakoと大所帯です。
イタリアではクリスマスはファミリーで集まるのが習慣です。
さて、ピットゥラという揚げ物でフェスタは始まります。ピットゥラはサレント地方伝統の料理で、何も入れないプレーンなものから、ラーぺ(菜っ葉)、トマト、オリーブ入りと様々です。(写真はプレーン)
そして、テーブルには様々なコントルノが並びます。ウナギのマリネから、カルチョーフィから、モッツアレラから色々・・・。ウナギは年末年始の祝いの席で食べるのだそう。そしてメインはチーズの盛り合わせがでてきました。簡素だけど、十分素敵でおいしい料理でした。
そして、果物がでて、レオネ婦人手作りの伝統菓子で締めくくりです。
昼はこんな感じでおしまい。
そして、夜もまたこんな感じでファミリーが集まり、最後はレオネご夫妻が用意したプレゼントをみんなに渡してイヴの夜のフィナーレを飾りました。
身内で集まるクリスマス。近年日本ではお正月でさえ親族で集まることが少なくなってきています。それを考えるとイタリアはまだまだ古きよき習慣が残っている国だとしみじみ思いました。
butako