修道院探し その1
    11月13日(日)

 d0033983_824748.jpg我が校長ジャンフランコがbutakoのスタージの件であたってくれた、セラ・ディ・コンティの修道院は、いい返事をくれませんでした。
 でもそこのシスターにとにかく会ってみようということで、友人アンドレアとともにセラ・ディ・コンティに行くことにしました。

 ご存知、彼の車は相変わらずのポンコツ。おまけに車内の掃除は未だ手付かず。しかし、今日は日曜。バスは運休というのがイタリアの常識。彼の協力は渡りに船です。汚い車でも忍・忍。

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修道院の門をくぐり扉のベルを鳴らします。すると鉄格子越しに若いシスターが一人出てきてくれました。修道女は一般人と直接話したりできないきまりになっています。なので鉄格子越しに接客します。外出もしません。祈りと奉仕に専念するためだそう。
butakoたちは、ジャンフランコの名を出しつつ、用件を伝えます。すると責任者であるパオラが出てきてくれて、butakoたちを中の応接室まで通してくれました。

 butakoはたどたどしいイタリア語で、自分がなぜ修道院にスタージしたいかを話します。またなぜ、ここでスタージできないのかも尋ねました。理由は、お客様を泊めるのはサマータイムシーズンだけだそう。なので今の時期は×。それにbutakoの希望するような畑も持ってなければ、プロドットも生産していないそう。
 でもパオラは代わりのお勧めの修道院を3,4個butakoに教えてくれました。

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 その後、修道院内を案内までしてくれたのでした。男が入ってもいいのか?!そう、修道院内にはキオストロと呼ばれる内部があって、そこは聖域になっています。なので、それ以外のお庭や塔、隣接する教会などを見せてもらいました。
 パオラは本当に人格者で柔和なシスターです。相手の話をきちんと聞き、笑顔を絶やさず時々冗談なども言ったりします。本当に素晴らしい方でした。グラッツェ・パオラ。

 修道院を後にしたbutakoたち。アンドレイアが車に乗れと言うので従うと、なんだか丘の道をどんどんと進んでいきます。小さな街を幾つも通り過ぎました。「オッチャンどこに連れて行く気やろ?」と思っていると、なんと修道院。ここは隣の県のエミリア・ロマーニャです。(ま、県境ですけど。)

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FONTE AVELLANO(フォンテ アベラノ)というこの修道院。その向かいにはモンテ・カトニーナという山がそびえる人里離れた修道院です。かのダンテ・アリゲーリも宿泊したという由緒正しき修道院。一応男性の修道院だけど、女の人も働いているそう。BARで遅い昼ごはんを食べ、そこの店長らしきおじさんに情報収集。なんでもおじさん曰く、『今日は責任者に会えないので、僕がアポイントを取ってあげよう』との事でした。ほんとに親切。
 
 とりあえず人に会ってみて、情報をもらえて、少し前進した1日でした。魅力的なシスターにも会えたし、山奥の修道院も見れたしで、何か素敵な未来を予感させる日でした。
 あとはアンドレアの車さえ、きれいになったらなー。これが一番難題かも。

                                butako
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by butako170 | 2005-11-21 05:44 | 料理修行 はじめの一歩
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