行かず嫌い…ティボリが良かった件
Yご夫妻の旅がすっかり途中になってしまいましたが、カゼンティーノ地方を後にした私たちが向かったのが、ローマから東へ30kmほど行った街『ティボリ』です。
d0033983_12033100.jpg

快適だった宿からティボリまで350kmの道をぶっ飛ばします。
ちょうど5月始めの連休のおかげで、ティボリの料金所ですごく混んでる!
イタリアでもGW渋滞あるのねぇ〜。

ここティボリで有名なのは世界遺産にもなっているヴィラ・アドリアーナとヴィッラ・デステという2つの庭園です。
しかし倉敷のチボリ公園のせいかは不明ですが、なんとなく敬遠していました。
でも来てみて、これが良かった!

まずは渋滞の車を縫って、ティボリ市内にあるVilla d'Este(エステ家別荘)へ向かいました。
…が、まさかの2時間待ち。

そこで作戦を変更し、郊外にあるVilla Adriana(ハドリアヌス帝の別荘)へ向かいます。
d0033983_2153824.jpg

同じ別荘でも、エステ家が16世紀に作られたのに対し、ヴィッラ・アドリアーナはローマ帝国時代ですから、もう歴史は断然古いです。
d0033983_2142391.jpg

(こちらは大浴場の跡)
後世のルネッサンスやバロック時代には、建築資材を探すために、ヴィッラ・アドリアーナの大理石やらマテリアルを拝借したというではありませんか。
そうやって、どんどんはぎ取られて朽ちていき、近年は存在すら忘れられていました。

現在、遺跡は修復されて、当時の面影が見てとれます。
たとえば、オスピターレという客人用の宿泊施設の床モザイク。
d0033983_2175363.jpg

d0033983_2131036.jpg


またハドリアヌスが愛したアンティノウスという美少年(バイセクシャルというわけです)との思い出があるアフリカをモチーフにした池など。
d0033983_2134718.jpg

アンティノウスはハドリアヌスのアフリカ遠征の際、川にいたワニに食べられたという節があります。
でもってワニの彫像なども池にはありました(汗)

偶然なのですが、遺跡を展示してある建物のガラス越しに、少年の顔を撮ったところ、後ろの池が反射して、幻想的な写真ができました。
d0033983_1493175.jpg

ちょうどアンティノウス自身の像のバックスタイル(お尻)もバッチリ移りこんでいます。

そしてY婦人のお目当てであった、テアトロ・マリッティモがちょうど修復中でした。
ここは、小さな神殿の建物があり、周囲は堀が巡らされていて、吊り橋が一つ…という半分陸の孤島のような構造。
ハドリアヌス帝が例の恋人をその建物に引き入れて『エエコト』をしていたらしい。
たしかに、そんなエピソードを聞くと私も見てみたい、と思いますね。
d0033983_2145921.jpg

ヴィッラ・アドリアーナは、ざっと歩いても2時間はかかる広大な場所です。
そこを早足で見学して、先ほどのヴィッラ・デステへ戻ります。

さてさて2時間待ちの列は…?

                        butako170

*************************************************
旅サイト『ウンブリアの食卓から』がリニューアルになりました。
是非、チェックしてみて下さいね!!
**************************************************
アーティスト ロベルト・ピビリからのご提案
・店舗のシャッターのペイント(店内装飾や室内装飾)
・御社のテーマに沿った絵画
・ロゴや商品パッケージ用のイラスト

お気軽にご質問、お見積もり承ります。
サイト:http://tarosauc7.wix.com/roberto
メルアド:tarosauce★hotmail.it
(★を@に替えて下さいね)

*************************************************
ウンブリア旅行、スローフード研修ならbutakoにお任せ!
*************************************************
d0033983_0334619.jpg
詳細は『ウンブリアの食卓から』をご覧下さい。
研修旅行や商談通訳などにも応じますので、お気軽にbutako170★hotmail.co.jpまでお問い合わせ下さい。(★を@に変えて下さいね)
[PR]
by butako170 | 2015-05-24 01:36 | 旅行記
<< 水の楽園 ヴィッラ・デステ 東京のフリーペーパー『メトロミ... >>