100%自家発電のアグリツーリズモへ 『大人の遠足』その④
アメリアの郊外にある農場&アグリツーリズモEtic Italia Centro Sviluppo Energie Rinnovabili 通称Perに来ています。

キアラの夫サンドロが、施設内を案内してくれます。
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まず私たちが向かった先は、小さな泉。
「これは、このアグリの象徴的な泉なんだ」とサンドロは言います。
太陽光パネルを動力として、池から吸い上げられた水が滝のように池に落ちていきます。水がたえず流動して酸素が送られるため、池の水は魚が住めるように浄化されます。
またパネルの上を水が通るため、パネルは冷やされて、太陽光エネルギーの効率を高めているのです。(太陽光パネルは、パネル自体が熱くなると熱発生の効率が下がるんですって。知らなかったー)

d0033983_232568.jpgなので、テクノロジーで起した滝が、自然を潤している。
つまり自然とテクノロジーの融合なんだ。
とサンドロ。

見事なツカミですよねー。それでは、自然とテクノロジーが融合した施設を、拝見することにしましょう!

一軒のログハウス。
ここは実際、アグリツーリズモとして使われている部屋です。
そこは一切自家発電でまかなう超エコなログハウスなのでした。

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<冷房> 森から空気を送る
ログハウスの裏手にある森から新鮮な空気を引き入れます。パイプを森林の中に引き入れます。パイプの入り口①にファンを取り付けて、新鮮な空気をパイプが吸収します。パイプの空気は地中を通り、ログハウスのなか②まで送り込まれます。こうしてマイナスイオンに満ちた新鮮な空気が部屋中を満たします。暑い空気は⑤から温室へ排出されます。
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<暖房> 温室+太陽エネルギー
1)温室の床に黒タイルを敷き、熱吸収を高めます。温まった空気③は、壁上部の穴④から、部屋の中に送り込まれます。冷たい空気が足元の穴⑤から温室へ排出されます。こうして温かい空気が部屋を循環します。
それだけじゃ寒い!でしょうね。なので床暖房も入れましょうか。
2)屋根に取り付けられた太陽熱温水器で温められた水が、⑩のタンクに貯められ、床暖房用に流されていきます。
3)それでも寒ければ、暖炉に火を入れるしかありませんね。

<水>雨水をためるシステムを採用
⑪フィルターを取り付けた管を通り、雨水が貯水タンクへ溜まるシステム。
この施設内に井戸はなく、水がまったくないのだそうです。

<電気>
⑧風車と⑨太陽光エネルギーで、電力を生産します。
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別館には、さらにユニークな仕組みが満載!
続きは次回へ                         butako
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by butako170 | 2011-08-23 23:33 | ウンブリア地元ネタ
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