レッチェの伝統料理
7月15日(金)

 レッチェの伝統料理が食べられるリストランテがある・・・と以前MIWAさんから聞いていたので、今日はYURIさんと行くことにしました。
 『CASA DEL LECCE』というこのお店は、butakoのアパルタメントからそう遠くない住宅地にありました。手書きの地図をたよりにたどり着くと、扉が閉まっているではありませんか。そう、ここに来るお客は、扉横のブザーを鳴らさなくてはならないのです。
「イチゲンさんお断りのお店かしら。」とビビッていると、中からカメリエーレが出てきて笑顔で迎えてくれました。

 店内は、明るくアットホームな雰囲気です。奥の厨房が丸見えで、そこで働いているのは若いシェフではなくオバちゃんが2人・・・。なんだかイタリアの普通の家庭の台所みたいです。
 壁には、地元新聞や他国の雑誌の切抜きが貼ってあります。この店を紹介しているその記事の中に日本の女性向け雑誌も混じっていました。
 注文ですが、メニューリストはなく、カメリエーレがきて説明し、その場で決めていきます。
butakoたちの注文は以下の通りです。

<アンティパスト>
・ なすのグリル
・ じゃがいもとトマトのミスト(にんにくとオリーブオイルであえています。)
・ カロタロッサ(赤カブのようなもの)のボイル

<プリマピアット>
・ コッツェ(ムール貝)とじゃがいものオーブン焼

<セコンドピアット>
・野菜を子牛肉で巻いたもの
・アジのマリネ

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 どの皿も味付けは控えめで、素材の味が生きています。また、どの料理も重くなく、でも物足りなさも感じません。お母さんの手料理を食べたときの感覚です。
 全体的に野菜中心のメニューで、ヘルシー志向のお店でした。伝統料理・・・ということなので、今よりも貧しかった昔、この地方で食べられていた料理なのでしょう。このようなリストランテは最近イタリアでも増えてきているようです。

 一方で、イタリア料理は伝統を固く守っているイメージがありますが、近年はいろんなものを取り入れているようです。ファーストフード業界では、マクドナルドの都市近郊への進出がここ5年ほどから盛んになってきています。また、ベジタリアンのために野菜しか出さない店もあります。食の多国籍化も進んでおり、書店へ行けばいろんな国の料理の載ったレシピ本がたくさんあります。
 イタリア料理について、いろいろ考えさせられた・・・そんな夕食でした。
                                                  butako
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by butako170 | 2005-07-31 01:09 | リストランテ
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