イタリアのワイン用語ったら!
>>butakoのサイト『ウンブリアの食卓から』の 旅ページ「トーディ」をアップしました。
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中央アジアで生まれて、エジプトに伝わり、ギリシャを渡ってイタリアにやってきた。
そう、ワインのことです。
ヨーロッパのワイン作りの先輩であるギリシャから、ローマ時代にすでに「エノトリア(ワインの国)」と羨望されたイタリアですが、イタリアワインには大きな特徴があります。
それは、ブドウの土着品種の多さ。
フランスワインがわずか10数種類のブドウを使って作られているのに対して、イタリアのブドウの種類は200以上あるのです。なんたる差でしょう!

現在、私の受講しているAISのソムリエの授業は、レヴェル3のうちレヴェル1の半ばに差しかかったばかり。先週、ようやくデグスタッツィオーネ(試飲)の仕方を学びました。

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はじめの4レッスンは、ひたすら『ワイン作りの概論』の講義でした。そこで気づいたのは、ワインにまつわるイタリア語の語彙がすごく多いことです。
たとえば,「ブドウ、ブドウの実」はウーヴァ(uva)ですが、「ブドウの木」はヴィーテ(vite)といいます。そして「ブドウの品種」はヴィテイーニョ(vitigno)、ブドウ畑はヴィニェート(vigneto)です。それではブドウの絞り汁は?
モスト(mosto)です。


そのほかには、ブドウ栽培(vitivinicole)、ブドウの種(vinacciolo)ブドウの苗木(barbatella)などなど。ブドウの搾り汁ならば、succo della uva でも良いじゃない!と思うのですが、もう、そのものズバリmostoという言葉が存在しているのですね。
語彙の豊富さは、文化の豊かさを表します。
言葉ひとつとっても、古くからワイン大国だったイタリアを垣間見ることができるのです。


そして、外国人学生である私やNくん、そしてヴェレナちゃん(ロシア人)を悩ますのですねぇ~。(分からないところは、日本語のサイトなどを見て補ってます。)
でも試飲のほうは、 「味の記憶」になるので、舌や鼻に味や香りを覚えこませないといけません

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ソムリエ:「はい、この赤ワインは何の香りがしますか?
赤い果実の香りですね。チェリーではない、うん、そうね、桑の実(mora)だな」
Butako:へぇ。(そうなんだ、この香りがmoraの香りか)

まだ谷を歩きまわっているbutakoなので、本物のmoraは何度も食べたし、食材の味や香りは、たくさん知ってるつもりです。でもその味とワインの味を結びつけるのって、簡単そうだけど、ちょっと難しい。そう、味の記憶ってあいまいなんですね。

まだまだ試飲の訓練は始まったばかり。気長に頭を働かせながら、覚えるとしましょう。

butako
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by butako170 | 2009-11-10 04:11 | ソムリエAISの授業
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