5月15日(水)
今日は、とても驚いたことがありました。国際電話をかけるべく、アンドレィアのもとへ立寄ったとき、こんなことを言われました。「あなたが折ったツルを卓上に飾っていたら、ドンナ(女性)がきて、ツルを100羽作ってくれないかと頼んできたの。いくらか払うからやってくれる?」
え?といきなりの提案に戸惑うbutako。よくよく話を聞いてみると、その女性は、この近くにオープンするBarの店長で、店内の装飾にツルを使いたいらしいのです。
そういえば、クラスメートのグィゲルモも、私がツルを折ったら、すごく喜んで『折り方を教えて』と言ってきたっけ。
なんだか、ヨーロッパの人々は日本に対する憧れがあるようです。マルコポーロが抱いた夢の島『ジパング』の感覚がまだ残っているような。
面白そうなので、依頼主に会ってみることにしました。さて、どうなることやら。
butako