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ブログを引越ししました。
8月25日より、山口市に引越しをしました。

それにともない、ブログもお引越しをすることになりました。
11年間という長きにわたり、拝読頂き、本当にありがとうございます。
新しいブログは、

まいど~!な写真。
ブログを引越ししました。_d0033983_17573454.jpg
山口での新生活のこと、地域おこしのこと、地元の食材、イタリアとの違いなど、書き綴っていきます。
引き続き、butakoの活動を見守ってくだされば幸いです。
(そういいつつも、萩の写真を載せてしまうbutako。)

butako170

# by butako170 | 2016-09-18 17:50 | 報告
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口
ブログを一新しようと思っていますが、まだ移行中、ということで、しばらく『butakoの2年間の休暇』で近況をお伝えしていこうと思います。

7月に日本に帰国中、実は山口市へ行っていました。
理由は、8月末から住み始める家の下見です。
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_05431.jpg

9月からお世話になる山口市観光課の方と、見学する家をいくつか回りました。
あらかじめ、観光課の方が候補を出していてくれていて、私がさらに絞り込んで4軒を見学したのですが・・・。

ロベルト183cm、butako170cmと、でかいコンビなので、間取りが大きめのものをチョイス。
ただ、市の想定していた赴任用の住宅は『1人住まい』を前提としていたので、予算内の物件は、狭いか古いか・・・といったところ。

でも、まぁ、あまり贅沢は言っていられないし、雨露さえしのげたら、と思っていました。


結構気に入った物件。

家の中の設備が綺麗。
でも若干狭いかなぁ。


どこも「帯に短し、たすきに長し」だわね、と思い、候補の3軒(4軒の物件はカップルお断りということで土壇場で断られる)を全部見終わったのですが、ロベも私もどうも、いまいちピンと来ずに、終了しました。

見ることが叶わなかった4軒めは、一の坂川沿いの閑静な住宅街。
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_0543960.jpg

春は桜、初夏は蛍が楽しめます。
ロベルトは一目でこの地域が気に入ったのですが・・・。
このままだと今日見た3軒から決めないといけないかしらねぇ。

と、そのとき、観光課の方が、butakoさんが働く予定の大路ロビー(大殿地区のふれあいロビー)へ行ってみませんか?
との提案で、ご挨拶もかねて伺うことにしました。

そこで9月からご一緒させていただく、KさんとSさんにご対面。
挨拶早々、家探しの報告をお二人にしているなかで、ロベルトが「せっかくだから日本家屋の一軒家に住みたい」と言い出しました。

Kさん、まさかそんな物件ご存知ないわよね?
と、新参者なのにずうずうしいbutako。

「ちょっと待ってくださいねー。」
なんとしても力になりたい・・・と、大路ロビーのリーダー的存在のHさんに電話でヘルプを求めたところ、Hさんが、速攻飛んで来てくださったのでした。

幾つかの候補があがったなかで、立地も内容も価格もピシャリな一軒を発見!!
翌日、その家を見せていただくことになりました。

その家というのが、こちら。
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_055191.jpg

ロベルトが一目惚れしてしまった物件です。
縁側がある完全一軒家です。

6畳と4畳半の和室と、廊下を挟んで台所が。
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_0561252.jpg

勝手口が2つあり(!)そこを出ると透明なトタンを張った裏手のスペースがあり、でっかい二人が住んでも、圧迫感はなさそうです。

なによりもロベルトが気に入ったのはすばらしい日本庭園。
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_0552891.jpg

家主さんが同じ敷地内に住んでいるので、お庭は手入れが行き届いており、これぞ『ザ・ニホン』なたたずまいです。

ロベルトが夢中になるのも分かるわ~。

しかし、その和室も畳は波打ち、天井は隙間があり、風の日は埃が落ちてくると言います。
洗面所は、お湯は出ないし、ウォシュレットもない。
お風呂は脱衣所が狭く、浴槽も狭く、追い炊き機能もついていない。
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_0563894.jpg


現在の一般的な家の常識からしたら、ないないづくしです。

観光課の方には、

畳は張り替えますよ。
ケーブルテレビもなければひきますので、そこは大丈夫です。
butakoさんが家でも集中して仕事できる環境かどうかで決めてください。

と言われました。

そりゃそうだ。

そこで一度この案件は持ち帰って、ロベとよーく話をして決めた・・・と言いたいところですが。

ロベが『恋は盲目』状態で、この家でないと僕はホームシックで発狂する、とか言い出す始末。
おまえは子供か~!!と思いつつも

「たしかに日本のアパートは狭いし、周りは画一的な住宅ばかりだし、ロベの言うことも一理あるかな」と私も考え直し、なによりも、小さい工夫を積み重ねて住むのも悪くないなぁ、とbutakoのチャレンジ精神がメラ~と燃えてきたので、こちらの物件にすることにしました。
(単にロベルトに根負けしたという説も)
イタリア人が住む(予定の)純和風の家 in山口_d0033983_0572139.jpg

仕事はPCと机があればできるので、そのあたりは心配ないですね。
集中したいときは6畳間と4畳半の間のフスマを閉めることで解決ですし。

ということで、これから市のほうで、畳の張替えと予算内での家財道具の調達をしていただきます。
ちょっと、いや、かなりワクワクしてきた新居への引越しです。

原状回復が条件なのですが、そのなかでも住みやすく変えて行きたいと思います。

                           butako170


アーティスト ロベルト・ピビリからのご提案
・店舗のシャッターのペイント(店内装飾や室内装飾)
・御社のテーマに沿った絵画
・ロゴや商品パッケージ用のイラスト

お気軽にご質問、お見積もり承ります。
サイト:http://tarosauc7.wix.com/roberto
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詳細は『ウンブリアの食卓から』をご覧下さい。
研修旅行や商談通訳などにも応じますので、お気軽にbutako170★hotmail.co.jpまでお問い合わせ下さい。(★を@に変えて下さいね)
# by butako170 | 2016-08-01 00:10 | その他
9月から山口市へ!!
今日は大事な報告があります。

9月から山口市へ!!_d0033983_2022494.jpg


このたび9月1日より、山口市に嘱託職員として、最長2年半の任期で着任することになりました。
山口市にアートを核とした地域興しをテーマに、地域おこし隊員としてがんばります。
まことに勝手ながら、イタリアからは当面、完全撤退をし、山口市内に住居を移します。

今まで『ウンブリアの食卓から』を通して、ウンブリアやイタリアにお越しくださった方々、当面はご迷惑をおかけしますが、3~5年後には、イタリアと日本を行き来して、アテンドの仕事は復活させたいのですが、まだ当面ははっきりとしたことがいえません。

今回の転職ですが、4月末に応募して、とんとん拍子に決まって行きました。
私の強みは『食』ですが、夫ロベルトと共にアートに関わっていくうちに、食とアートの両方が好きになりました。
(といっても、実は高校時代「芸大にすすまないか?」と美術教員にすすめられたほど、絵は上手く、また好きだったのですが、いまいち自信がなかったのですねー。こんなカタチで美術と巡り合うとは…)

そして、イタリアのスポレートにいるときから、地域おこしに対しては関心がありました。
なので、アートで山口を元気にしたいですが、食も忘れちゃいませんので。
山口県といえばフグが有名ですが、内陸の山口市ははたまた何が有名なんでしょう。

一度調べましたが、なんか食指が動かなかった。
このあたり、食いしん坊目線でよい提案があれば、させて頂きたいと思っています。

最初は、まず、街を知り、基本的な仕事を覚えていくことなので、追々テーマの根幹になるような仕事も積極的に任されるようになると思います。
だから9月からはひたすらインプットです。
多くの方に出会って、街のことを見聞き&味わい、たまに広島や福岡などでも活動していきたいと思っています。

長らく休んでいたブログですが、たぶん、タイトルを代えて、再開するでしょう。
まずは山口の日常の生活をお伝えしていきたいと思います。
でも、時々、ノスタルジックでイタリアの情報もアップすると思います。

将来的には、日本とイタリア、半々くらいの生活ができたら良いのですが、まぁ、どうなることやら…です。
やはり私の第二のふるさとはウンブリア州のスポレートですし、イタリアが大々好きですから。

これからも見守って、応援頂ければ幸いです。
金曜~日曜の3日間、仕事が休みなので、出張料理教室など始めたいと密かに思っています。
ご用命があれば、お気軽に声をかけてください。
9月以降、具体的な案内をお知らせします。

あさって、イタリアへ帰り、スポレートの家の片付け。
8月17日に日本に移住のために参ります。

ではまた~。

butako170

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# by butako170 | 2016-07-22 20:12 | 報告
1日限り ウンブリアの食卓から 料理教室のご案内
【1日限りのウンブリア料理教室】in 姫路
1日限り ウンブリアの食卓から 料理教室のご案内_d0033983_141631.jpg

帰国直前になりました。
このたびは、ロベルト・ピビリおよび18名のイタリア人作品を、姫路城現代美術ビエンナーレに展示するべく、7月8日にイタリアを出発します。

せっかく姫路にいるので、そこで料理教室を開いてしまおう、という趣向です。
3連休の初日、まだ予定のない方は是非!

『トリュフソースとオリーブオイル』をテーマに行います。

ゲストシェフには、ナルニ在住のソムリエ ステファノ・フォチャーニ氏を迎えて、プーバ叔母さん直伝のニョッキを3種のソースで頂く趣向。(ロベルトもアシスタントで登場)

7月16日(土)14:00-16:00
イーグレ姫路 3階 料理室
内容は、上のチラシをご覧下さい。

予約は ovest2015@gmail.comまでお寄せください。
粉川妙のメッセンジャー、facebookでも受け付けています。

ピーパ叔母さん直伝のニョッキをステファノが教えてくれるので、楽しみですねー。
多くの方にお会いできますように!

Chef sommelier Stefano Fociani, presenta la ricetta di zia Pupa utilizzando tre salse diverse.


Facebookのイベントページを作りました★
https://www.facebook.com/events/1634582760202543/


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是非、チェックしてみて下さいね!!
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研修旅行や商談通訳などにも応じますので、お気軽にbutako170★hotmail.co.jpまでお問い合わせ下さい。(★を@に変えて下さいね)
# by butako170 | 2016-07-07 01:05 | 報告
ウンブリア刺しゅうがヴォーグ出版で!
4月11日、日本ヴォーグ社から"ステッチイデーVol 23"がついに出ました。
ウンブリア刺しゅうがヴォーグ出版で!_d0033983_16481286.png

Uniti da un filoのメンバーTae Kokawaが取材したPunto Umbro Sorbello (ウンブリア刺しゅう)やArs Panicalensis(パニカーレのチュール刺しゅう)の記事が掲載されています。

ウンブリア刺しゅうがヴォーグ出版で!_d0033983_16492748.jpg



それぞれのマエストラのご自宅に伺い、じっくりと話を伺ったので、個性豊かな美しい刺しゅうやその歴史、またマエストラたちの人となりがつぶさに分かるよう、執筆しました。

ウンブリア刺しゅうがヴォーグ出版で!_d0033983_16503570.jpg

お近くの大きめの書店、またはネットで注文できます。

ウンブリアの刺しゅうについての詳しい説明は、こちらを見て下さいね。
5月13-14-15日のスポレート刺しゅうフェアの案内や、刺しゅうツアーも受け付けています。

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# by butako170 | 2016-04-13 16:51 | 報告