<   2013年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧
イタリアは花盛り
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春まっさかりなのですが、今年は雨も多くていまひとつ気温が上昇しません。
おとついの日曜日も、ウンブリアでも山間部は雪が降ったんですよ!
なんだかなかなかスッキリしないお天気ですが、それでも花たちは負けずに咲いています。

とりわけバラは今が真っ盛りです。

5月20日にチヴィタ・ディ・バニョレジョに行った時も
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古い壁に伝う大輪のバラたちが見事に咲き誇っていました。
頭が重いため、下向きにしなってたけど、それを見あげるアングルもなかなか良いですよ!
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ボルセーナ湖でも、見晴らしの良い城塞の芝生に、朱色のバラが。
元気になる色ですよねー。
あ、ワンちゃん★
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肝心の湖の写真は、ちょっとボケてしまいましたね。。。
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ボルセーナは、小さいけれどとっても可愛らしい街でしたよ。
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湖に面したホテルに泊まりましたが、朝は、湖のかなーり遠くに白鳥がいたのですが、人を見つけると寄ってきます。(餌付けされているらしい)
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なんと白鳥の子どもたちもいました。
パンくずをあげたら、必死に食べていました。

何気ない麦畑や休耕地にも、お花が咲き乱れて本当に綺麗。
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自然に種が飛んできて、自生しているのですが、それがまさに『天然のパッチワーク』といった感じですよねぇ。

今週はカステッルッチョにも1泊します。
自然の近くに生活できるここの暮らしを、改めて素晴らしいと思う春の日でした。

                                  butako

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ウンブリア旅行、スローフード研修ならbutakoにお任せ!
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詳細は『ウンブリアの食卓から』をご覧下さい。
予告:現場のスローフードを満喫する旅!! 
10月>幻の野菜、黒セロリ祭りに参加しよう!
10月>ブドウの収穫とワイナリー見学ツアー
10月&11月>農家でサフラン摘みに挑戦!
   11月>オリーブ摘み&一番絞りを味見体験ツアー
   11月~2月>冬本番 ブタ解体見学&サラミ美食を巡る旅

研修旅行や商談通訳などにも応じますので、お気軽にbutako170★hotmail.co.jpまでお問い合わせ下さい。(★を@に変えて下さいね)
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by butako170 | 2013-05-29 06:34 | ウンブリア自然・山歩き
イタリアンテイストで 店舗や家の装飾、ロゴ、家具のペイント
いきなりですが、先日、ロベルトのお仕事のサイトを作ったので、その宣伝です~。
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我が夫ロベちゃんは、美術学校を出て、デザイン事務所などを経験したあと、壁の装飾業を行なっています。
日本人にはない感性、独特のタッチが日本の方にも親しまれており、前回は、大阪西区のイル・ソッフィオーネさんの看板も手がけさせていただきました。
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壁面装飾や、会社のロゴ、家具のペイントなど、イタリアの画風を生かして、あなたの家、店舗をより素敵に変えてみませんか?

どんなタッチなの?
作風は?という方のために、今回、作りたてのサイトをご紹介します!!
(お気に入りに入れてね~!)

壁面装飾・デザイン・アーティスト ロベルト ピビリ 

現在、日本に8月半ば~9月半ばまでお仕事のために行く予定です。
是非、この機会にわが社も!我が家も!という方がいらっしゃいましたら、お声をかけてください。

関西だけではなく、東京方面も考え中です。

質問、お見積もり等は、 
butako170@hotmail.co.jp もしくは 
tarosauce@hotmail.it まで日本語でお寄せ下さい。

日本とイタリアの架け橋になれれば、とロベも申しています。
日本酒と白子をこよなく愛するこの人は、前世は日本人だったのかもしれません。。。

ロベルト・ピビリ
サイト:http://tarosauc7.wix.com/roberto#

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詳細は『ウンブリアの食卓から』をご覧下さい。
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by butako170 | 2013-05-17 18:25 | その他
ナルニの中世祭り Corsa di Anello
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皆様、ご無沙汰しています。
陽気な新緑の季節とは裏腹に、お腹を壊していたりして、いまひとつ元気がありませんでしたが、ようやく活動的になってきました。

5月12日(日)は、ナルニの中世祭りCorsa di Anelloを見に行ってきたので、その絵巻物のような様子をご覧頂きます~。
コルサ・ディ・アネッロって何?の疑問にもお答えしますね。

ナルニはラテン名をナルニアと言い、ローマ時代からフラミニア街道として栄えた町でした。
小高い丘の上に広がる趣のある古都…といった感じかしら。
『ナルニア国物語』のタイトルにもなったんですよ。
また1960年代に発見された中世~近世の地下牢獄は有名で、宗教裁判が行なわれた場所でもありました。この様子はまた別の機会に。
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人口2万人の町はふだんは静かなのですが、コルサ・ディ・アネッロの開催期間は別。
中世の貴族の格好をした市民たちが、街を練り歩く『コルテオ(行列)』が有名です。
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ナルニの友人ステファノとペルージャのT子さんと繰り出したのは、まずはタベルナ(食堂)。
腹が減っては戦はできぬ…って戦をするのは、butakoたちではありませんからねー。
(コルサ・ディ・アネッロはどうやら戦いのようです。)

半地下になっているタベルナは、間接照明でとってもムーディ。
まるで洞穴にいるみたいです。

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私たちは、地元でよく食べているManfricoliとTronchettiをオーダーしました。

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マンフリーコリとは角が四角く切ってあるパスタで、水と小麦粉のみを使ったシンプルなパスタ。
スポレートで言えばストランゴッツィと酷似しています。
ただ切り方が少し違うみたい。マンフリーコリのほうがより角ばっている気がしました。

もっとも家庭によって切りかたも違うので、一概には言えないのがイタリア伝統料理の奥深いところですが…。
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そしてトロンケッティは、ジャガイモ入りのパスタです。
ジャガイモを練りこんだ生地をかなり太目の棒状にのばし、小さくきっていくもの。
もっちりとした食感、結構お腹にたまります。
ミートソースに絡んで、ネットリ美味。
サルデーニャ名物フレーゴラという大粒のパスタと食感が似てる感じ。
トロンケッティは、8年ほどウンブリアに住んでいてもまったく聞いたことのない料理で、非常に興味を惹かれました。
ネットなどで調べてもヒットしない謎のパスタなのです。

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そして牛肉のプンタ・ディ・ペッティ(胸の部分)は、ジューシーで少々堅いですが、お肉の味が満喫できる一品でした。
中世の料理が出るのかな、と思ったのですが、そうではなかったですネ。(大航海時代以降のトマトがたくさん登場していましたし)
地元の人が食べ続けているナルニ料理を堪能しました。

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チェントロでは、あちこちで太鼓の力強い音とファンファーレが聴こえてきます。
市庁舎のあるプリオーリ広場では、すでに行進が始まっています。

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このコルサ・デル・アネッロは、ナルニ市内のMezuleメズーレとFraportaフラポルタ、 Santa Mariaサンタマリアの3つの地区で戦います。
去年の優勝チームから、コルサが行なわれる2km先の競技場まで、練り歩くのです。
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貴族や皇女の格好をした女性が、競技の勝者に与えられるトロフィー代わりのリングを持っていますね。このリングが多いと過去の優勝経験も多いことをあらわしているのです。

祭は、もともとは中世の頃行なわれていたそうです。
コルサ・ディ・アネッロとは、槍を持った騎士たちが、馬に乗りながら、吊るしたリングめがけて槍を突き刺すという競技で、多くのリングを槍にさした騎士が勝者となります。
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ほら、この兵隊が持っているのが、競技に使われる槍です。

祭は長らく行なわれていませんでしたが、1969年に復活し、それ以降行なわれています。
走りながら直径7cmのリングに槍を突き刺すのは、至難の業ですよね。

同じような競技は、ウンブリアの各地で行なわれています。
フォリーニョのクインターナなどがそうですね。
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王侯貴族の行進の後から、やってくるのは、庶民たち。
彼らも中世の風習通り、貴族の後からついていきます。貴族たちがファンファーレの音に対して、彼らはラッパや歌で、加勢しています。
なかには、ニューハーフみたいな人もいて面白い。
たぶん中世の頃も居たんだろうなぁ、と想像しちゃう。

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競技場は、多くの人たちでごった返しています。
自由席は18ユーロなり。
上のほうの席が障害物がなくて良いかも。
私たちが到着した3時頃は、すでに多くの席が埋まっていました。

お待ちかね、3地区の貴族たちの入場です。
その後に平民たちも入ってきました。

そして3チームの馬たちが、会場に慣れるために助走にやってきました。
会場は大いに沸きます!
立ち上がって歓声を送る人たちはたいてい、チームカラーの服を着ていたりして、誰がどこのチームの観客か一目瞭然。

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そして競技開始です。
1回の競技には2チームずつしか参加できません。
1セットずつ総当り戦で、それが3セット繰り返されます。
走者は1周半走るのですが、半周ごとにリングのあるポイントを通過します。
その際、リングを槍に突き刺しながら走りぬけます。
(詳しいルールがあるのですが、複雑なので割愛)

1ポイントごとに15点加算で、45点満点。
トラックの一定の枠内で走らなければならず、枠からはみ出れば減点です。

実際競技が始まってみると、馬の走りが間近で見れて、思った以上に臨場感があります。
芝生を蹴散らしながらカーブを回る馬の姿にエキサイティングしますね。
butakoたちは、ステファノの地区である『サンタ・マリア』を応援しました。2年連勝している地区なんですって。三連覇なるか?!

そしてリングをさすところは、残念ながら遠すぎてよく分かりません。
こりゃぁ、双眼鏡がいるなぁ。。。
しかし周りを見ても、すごく熱狂的な割には、双眼鏡保持率5%未満。
少なすぎて、笑っちゃいましたが、皆さん、見えてるつもりで、大興奮。

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あとからきちんと得点も発表してくれるので、まぁ、問題ないのですが。

私の座席の後ろのオチビさんたちが可愛くて、思わず激写してしまいました。
わけも分からずに「Dai dai dai...ダイ、ダーイ」と叫んでいます。

いつも大人しいらしい(ステファノ談)ナルニ人たちも、この日ばかりは大騒ぎ。
勝った地区の人々は、誇らしげに1年を過ごすんですって。

さて気になる結果ですが。
サンタ・マリアは、2走者目が散々で最下位。
2位がトラポルタで、1位がメズーレでした。
いやはや、残念だぁ。

来年は双眼鏡片手に、お弁当と冷えたビールもって来なくちゃ。
ちょっとはまってしまった中世祭りでした。

                                butako

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by butako170 | 2013-05-13 21:00 | イタリアの中世