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いつもの街、いつもの市場
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イタリアに今週の月曜日深夜に到着しました。
実に3週間ぶりのスポレート。
着いた翌日は、本当に抜けるような晴天で気持ちよかったのですが、その後は春の雨が降ったりやんだり。肌寒い日が続いています。(写真はロベルトの現在の仕事場からの風景)

冷蔵庫がスッカラカンだったので、水曜日には買い出しに。
ずいぶん御無沙汰していた農家の八百屋「ビゾンニ」にも顔を出し、再会の挨拶を交わします。
親父さん、さっそくジャガイモ談義に熱が入る~あぁ、スポレートに帰って来たんだなぁ。街行く人も店の御主人も、馴染みのスーパーの店員さんだって、皆おしゃべり。
大げさなほどの身振りで、感情を込めて話す。

農家の手作りワイン工房にも寄って、そこの御主人フランコともしばし立ち話。
「日本はどうだった?俺のワインが恋しかったろう。」
そうね、こんなにスイスイ飲めてコクのあるワインは、日本はおろかローマだって手に入らないもの。
本当の豊かさが、ここにはある気がします。

金曜日は、毎週立つスポレートの市場で足りなくなった食材の買い足し。
こんばんは野菜メインの料理を作ろう。
尿酸値の高いロベちゃんの体をいたわってのメニュー選びです。

でも冬と夏の間だから、妙なメニュー構成になってしまいました。
ホワイトソースをかけてモッツァレッラを散らして焼いたフェンネル、
そしてビゾンニで買ったバジルとオリーブオイルで和えたトマト。

寒いような暖かいような、今の季節を繁栄しているなぁ。
明日は土曜日。掃ききれなかった仕事を午前中は一層しようっと。

時差ぼけのおかげで、23時に寝て7時に起きる生活をしています。
この調子でいきたいものです。。。                  butako
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by butako170 | 2012-04-21 06:04 | ウンブリア地元ネタ
大阪からの帰り道
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3週間の日本滞在の後半は、大阪でした。
関西もイタリア好き文化がすごい!!
特に今回活動の中心だったAVIのミーティング参加で、それを強く感じました。
AVIことAmici Vini Italiani(ベタに訳すと『イタリアワイン友の会』)とは、イタリアワインを世に広めるため大阪を中心にして活動しているグループです。
レストラン関係者、ソムリエ、輸入業者などで形成されており、年間活動の柱は、毎年秋に開催する一般の方を対象としたワインの大試飲会です。

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(写真は淡路島の安藤忠雄の手がけた国営明石海峡公園内)
今年も、10月開催予定の大試飲会に向けて熱い議論が交わされていました。参加者の都合で、ミーティング開催時間がなんと23時!?
午前3時まで続いたミーティングでは、いかに一般の方が楽しめる会にするか…が再確認されました。まだまだイタリアワインが消費者に認知されていない現状ですが、それをいかにして分かってもらうか。ボランティアで知恵を出し合うAVIのメンバーに尊敬を覚えます。ButakoもAVIのサイトに現地レポートを提供することで協力しています。熱気ムンムンのAVIから目が離せませんネ。
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午前3時の会議のあと、イタルクック時代の友人宅に泊まりました。彼女の家は大阪は西区の江戸堀界隈。靭公園からも近く、最近、その周辺にイタリア関連のお店ができ始めているそうです。イタリア式バール、エノテカ、輸入食品店、靴屋さん…一種のイタリア村です。そこにわが友人のお店も参入!!
ゴールデン・ウィーク明けに、マルケ州専門のレストランを開業するそうで、只今その準備も佳境を迎えています。がんばれ、チチェルキア!
その友人と、フィレンツェ在住歴6年の他の友人を引き合わせることもできました。人と人が出会って、化学反応を起こすみたいに人の輪が広がっていく。Butakoのできることは微々たるものだけど、人を繋げていく事は大好きなので、これからも世話好きオバサンのように、出会いの場を作っていくつもり~。
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一方、去年のフィレンツェで行われた創生神楽の実行委員の一人の井上さんにも会いに行ってきました。東大阪の瓢箪山で串揚げ屋ピッコロ・ラモをされている井上さんですが、この人も熱い方なんです。地元の食を通して地元を活性化させる!という確固とした信念を持ち、和食を世界に伝えるため、フィレンツェなどの海外にも飛び出して串揚げを振舞っています。ワールドワイドな視点を持った若き料理人。
ピッコロ・ラモさんで頂いた串揚げはどれも美味!!
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お世話になった関西イタリア語センターの坂口校長も、食後のカフェに参じ、フィレンツェのイヴェントを振り返りながら、未来の話をしました。
大阪でも多くの方にパワーをもらいました。皆、自分の夢を叶えようと頑張っている様子に励まされます。月曜日には機上の人になってしまうbutakoですが、今回の日本の収穫をイタリア生活のなかで実らせていこうと思いました。
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ま、マイペースな性格なのでたまにノンビリしちゃうかもしれませんが、そんな時は叱咤激励してくださいね★

イタリアへの渡航直前となりましたが、今回日本でお世話になった方々にお礼を述べたいと思います!Grazie tanto!!
(大半の写真が、先週母と妹と温泉旅行に行った淡路島の風景です。オノコロもいいなぁ。)
                            butako
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by butako170 | 2012-04-16 00:05 | その他
東京からの帰途で
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長らくブログをご無沙汰していました。
3月28日に日本に無事に帰り、今週は東京に滞在し、現在、実家に向かう電車のなかで書いています。
行きは暴風の吹き荒れた日、風と共に東京入りしたのですが、たった4日前のことなのに、随分時間が経ってしまったように感じます。
それほど東京滞在はエキサイティングで濃密だったと言えるかもしれません。

東京でのビックイヴェントはイタリア研究会さんの例会にて、『イタリアとブタ』の講演を行うことでした。
おかげさまで上野文化会館の大会議場はおよそ75名の方で埋め尽くされ、満席御礼の大盛況!!5名の方が質疑応答の手を挙げて下さり、その後行われた懇親会でも、多くの質問を浴び、「イタリアとブタ」について共有することができました。

最初は、長いなぁと思っていた90分は10分弱オーバーするほどのしゃべりっぷり。(パワーポイントの画像が少し多かった模様。反省。)
なんだー、マイクを持つと結構豹変して饒舌になる、という新しい自分も発見(?)したわけであります。

何よりも嬉しかったのは、以前からメールやブログ、仕事で交信があった人たちと初対面を果たせたこと。事前にブログなどで情報を得て、ある方などは新潟から!また神奈川から!都内から!大なり小なりの犠牲を払って来て下さったことに、感謝の気持ちがあふれてきました。参加下さった方、本当にありがとうございました。

イタリアのブタ文化や加工について、少しはご理解いただけたかしら。講演の後、みなさんから笑顔で「面白かった」とコメント頂いたことが何よりでした。

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東京滞在の予定を聞きつけ、以前からご縁のあった東京の日伊協会さんからも「スローフードとの出会い」というタイトルで留学フェアの一環として講演を依頼されました。
こちらも90分勝負!

水曜日の昼下がり、50人のオーディエンスが見守るなか、笑いあふれる講演を行うことができました。こちらはキャンセル待ちが出ていたのですが、告知の段階から多くの方に興味を持ってもらうことができ、うれしく思います。
私の友達も駆けつけてくれ、久々の再開を果たすことができました。
日伊協会さんの留学担当をされている加藤さんは、相談者のニーズを的確に把握し、きめ細やかな対応をされる方です。このような方がその人の一生を左右するかもしれない『留学』担当というのは、適任だなぁ、と改めて思った次第です。

振り返って思うのは、イタリア研究会や日伊協会のメンバーの方は、いずれもイタリア大好きな方ばかりで、イタリア文化に対して並々ならぬ情熱を持っていました。このような情熱でもって、ある方は職員、ある方はボランティア、ある方は愛好家として、日本とイタリアの架け橋になっていることに頼もしさを覚えました。それぞれ住んでいる場所は違うけれど、これからも交流していけたらなぁ、と強く思いました。

あ、そうそう、以前はおっかない、と思っていた大都会東京ですが、来るたびに好きになっています。自分の気に入った東京を、毎回発見する喜びがありますね。このたびは満開の桜を楽しむこともできたし、とてもよい滞在でした~。

ブログ上で恐縮ですが、皆さん、本当にありがとうございました!                                                   butako
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by butako170 | 2012-04-08 01:22 | 報告