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フィレンツェ日本映画祭まであと2週間!
d0033983_047520.jpg先週末からずっとフィレンツェに来ていて、来る11月10日~14日の日本映画祭の準備をしています。

フィレンツェ日本映画祭公式サイトで2010年版がUPされました。
今回の映画祭のイベント内容の詳細が載っています。
また、映画祭の母体であるNPOトカゲのサイトでも情報が確認できます。

皆さんの周りの人にも、映画祭のPR、よろしくお願いしますネ★


フィレンツェ日本映画祭公式サイトwww.rassegnagiappone.com

日本文化協会トカゲhttp://www.tokaghe.com/

↓↓↓イタリア語のプログラムはこちら↓↓↓
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by butako170 | 2010-10-27 17:36 | 報告
一足早いMarfugaのオリーブオイル Novello
先週は、モンテファルコはサグランティーノの収穫のまっさかり。
丘の畑での収穫風景を見ることができました。

でもオリーブオイルは11月半ばからなので、まだ早いわね。
なーんて思いながら、お友達のお土産を買いにMarfugaのフラントイオ(オイル圧搾所)に、250ml缶を買いに行ったら!!なんと、工房の機械がフル稼働しているではないですか!

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そうです、マルフーガは、早摘みのオリーブを搾って、他に先駆けて新オイルNovelloを作っています。
ちょうど社長のフランチェスコも居たので、「もう、やってるの~、オイルのいい香りねぇ」と挨拶すると、「搾りたて、買ってくかい?」と聞かれたので、2つ返事でSi(はい)!と答えました。

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工房のおじちゃんが、空のビンを持ってきて、そして遠心分離機から流れ出たオイルをそのまま瓶詰め。
なんて贅沢なんでしょうね。
オリーブのグリーンが鮮やかで、生きているオイルです!
(油のなかでは唯一生絞りだから、確かに生きてるかもね)

その夜は家に帰って、ブルスケッタにして賞味しました。
いい香りが広がって、そして舌にはねっとりとまとわり付く濃厚さ。そして、喉を強く刺激するピリッとした辛味。これぞ新モノです。この地域はMoraiolo(モライオーロ)といわれるオリーブの配合が高く、この種類は酸化が低く風味豊かです。この刺激は、モライオーロの特徴でもあります。

今年の新オイル、いち早く頂きました。
スポレートに住んでて、得したなぁ。

                               butako
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by butako170 | 2010-10-21 08:03 | ウンブリア地元ネタ
高千穂×ウンブリア=体に良い、おいしい
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先々週のことですが、高千穂郡の支部から職員の方がいらっしゃって、イタリアの有機農法やアグリツーリズモの現地視察をされたんですよ★

ウンブリアご当地グルメを紹介しながら、いろんな自治体の市長さんや農家の人々との面会を設定して
さしあげたのですが、すごく充実した研修だったと喜んでくださいました。

今回のブログでは、あまり時間がないので、どんな所に行ったかイメージで想像していただくことにしましょう。

秋、ウンブリア、そして自然と有機の旅。。。
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有機は、かわいい

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有機は笑顔

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有機はおいしい

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有機は豪快

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そして有機は、旬そのもの!

本当に面白くためになる旅企画だったので、是非、後日、報告したいと思います!(ほんとかなぁ、ブタ子ぉ)
いや、本当ですよ。

                                          butako
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by butako170 | 2010-10-12 03:59 | ウンブリア地元ネタ
お金がなくても幸せ?! イタリア人の暮らし①
前回、そんなタイトルの記事を書きました。
8月末締めの、ある記事が迫っていて大変だ・・・という内容でしたが。

結局、原稿は無事に期限までに出すことができました。
しかしテーマを深めれば深めるほど、イタリアの素顔が見えてきたのです。

まず、イタリア人の平均所得を、最後まで正確につかむことができませんでした。
「えーダメじゃん、butakoさん、リサーチは物書きの基本でしょ」という厳しい言葉が聞こえてきそうですが。いえいえ、正確に言うと、データはあるんです。でも出典によって全然違う。

◆イタリア国立統計局(Istat)・・・2007年の一世帯あたりの手取り所得は29308ユーロ(月換算でおよそ2440ユーロ)。1ユーロ120円で換算すると30万円弱。独身者だけに着目すると、年間22938ユーロ、月額およそ1900ユーロになります。

◆イタリア経済財務省・・・2006年の納税者平均所得は18324ユーロ。月額およそ1500ユーロで、ここから税金諸々が引かれると1000ユーロ以下になります。EU諸国で比較すると30位中23位*で先進国としてはダントツに低い値。
*ヨーロッパ経済協力機構(OCSE:Organizzazione per la Cooperazione e lo Sviluppo Economico)2008年調査結果

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Istatと経済財務省の数値にここまで差がありすぎるのはなぜでしょうか。
ポイントは経済財務省のデーターが、納税者所得であるということ。きちんと税を申告しない人が多いと、当然ぐーんと減ってしまいますね。

このことから、イタリアってやっぱり脱税や闇収入(ネーロ)が多いということが伺えます。そう、イタリアは先進国の中でも自営業者の割合が多い国ですから、やはり、日本とは違って『ガラス張り』とはいきません。

まず、この2つのデータが大きく違うことで、うむむむ・・・と3日くらいうなってしまったのです。しかし違うものは違うので、これは仕方がない。タイトルの『お金がなくても幸せ』というのはウソですね。あながちすべてのイタリア人がお金が無いわけではないのだから。テーマを、まっとうできなくなりそうだったので、別のデータを出しました。

◆しかし貧困層は確実に存在する・・・としたうえで、Istatの2008年の調査結果で『国民の17%は、月末家計のやりくりに苦しみ、12%は光熱費を滞納している。南部は中北部よりも深刻で4人に1人が月末に家計の不安を覚えている。』

として貧困層がいることを強調。っていうか、私の周りの友人は本当に慎ましやかに生活しているんですから、間違いない!!
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貧困層は、年金取得者や無職者、学生などですが、まじめな被雇用者や自営業者も重税に苦しんでます!

◆会計士調査協会によると、イタリア国民は実に収入の半分を国庫に納めているそうだ。2008年の税負担は42.8%で、申告しない闇収入も計算に含めた場合、50.6%にものぼるという。正直者が損をする構造だ。若い世代は、有職者でも、貯蓄はおろか生活もままならず、親と同居するケースが多い。

まあ、富める人は富んで、貧しい人はいつまでも貧しい―実は日本も同じだったりしますが。だから、晩婚化や少子化に拍車がかかっているんですよね。

でもイタリアが偉大なのは、そんな貧しい人も富める人も、それぞれに楽しみを見つけて、幸せに生活していることなんですよね。(↑写真:笑顔が素敵な羊飼いのマッテオ氏は82歳。なけなしの退職金だ、ってぼやいていたけど、とっても生き生きしてました。谷で。)

じゃあ、具体的にはどうして楽しんでるの?
次回は、そのことについて記します。                         butako
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by butako170 | 2010-10-02 06:05 | その他