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ペルージャ半日滞在① 旧友との再会と新しい出会い
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ヴェローナの友人Maxから、「FRUという『学生のためのラジオの祭典』というのがペルージャであるから行くよ」と聞いたのは、先週のこと。
一緒にお茶でも、と言われたので、この金曜日にペルージャまで行ってきました。
(写真は、ペルージャの伝統菓子,CIARAMICOLAチャラミコラ)

Maxことマッシミリアーノくんは、大学三年生。
fuori aula network dell'Universita' di Veronaというウェブラジオをヴェローナ大学構内でやっているアイデア一杯、前途有望な大学生です。
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(11月4日広場前にFRUのブースが置かれています)

なんでも今年から、構内ラジオで大阪ステーションという名前で、日本を紹介した番組を立ち上げたそうです。日本へ去年行って、スローフード日本にも参加したというMaxくんですが、去年は右も左も分からずに観光した日本が、番組作りでいろんな情報を知るにつけ、どんどん好きになっていった・・・と言います。
日本のために番組を作ってくれたことに、感謝!

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(ペルージャの目抜き通りヴァンヌッチ通り)

そして第二の目的は、ペルージャで日本文化の発信をしている方との面会を果たすこと。
N先生にお会いしてきました。
ペルージャ外国人大学に日本人学生が学びに来ることから、いろいろな交流をされています。特に京都産業大学や桃山学院大学などは、学校間の交流も盛んらしく、毎年多くの学生さんがやってくるそうです。
butakoの立ち上げたICIGOと何らかの形でコラボレーションしていただけたらなぁ、と思いました。

お忙しいなか、ご面会くださったN先生、ありがとうございました!
N先生のサイト もっと知りたい!イタリアの言葉と文化

自然体でがんばっている2人の方々とお会いできて、butakoもエネルギーをチャージすることができました~。次回の記事は、ペルージャで噂のトラットリアのネタと、訪れたモニュメントについて書きたいと思います。

                                                    粉川 妙
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by butako170 | 2010-05-30 19:06 | ウンブリア地元ネタ
大好評のグルメツアー&その感想
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料理教室つきのツアーが好評です。
この3月からはじめて、おかげさまで4組ツアーを組むことができました。
(歴史散策や山歩き等のお客様も含めると10組訪れたことになります。本当に感謝です★)

イタリア好きな人は多いけど、お隣のトスカーナ州ならまだ知らず、ウンブリアにまで訪れる人は、ぐっと減ります。
butakoは、師匠やさまざまな出会いを通して、スポレート近郊のことに精通してきたけれど、自分が感動したもの、美味しいと思ったことをそのままパケッージにしたところで、果たして日本の旅人が満足してくれるかしら、と半信半疑でした。

でも、4組終えたところで、私の感動したものを、訪れた人も同じように感動してくれることが分かって、本当に嬉しくなってしまいました。

5泊なり6泊のツアーを終えて、果たして、どんな風に感じてくれたのかな?
ウンブリアグルメツアーを体験された方の感想を記載したいと思います。

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すべてに満足です。旅行前からこまめにメールに答えてくださり、妙さんはきちんとしたお仕事をされる方だと思っていましたが、実際、しっかりとした企画で普通の個人旅行やツアーでは味わうことのできない、ディープな体験をさせていただいたことに、とても感謝しています。
また歴史的遺産物への分かりやすい解説もとても興味深かったです。行く先々での人々の真摯な生きる姿にも感動しました。本当に素晴らしい旅をどうもありがとうございました。心からお礼申し上げます。(匿名希望さま)


*子育てをひと段落されて、エネルギッシュに活動されている□□さんだからこそ、いろんな企画を120%楽しむことができたのではないでしょうか。私も□□さんとの出会いを通して、何事にも前向きにチャレンジしながら歩みたい!そう思わされました。本当にありがとうございました。butako

料理教室の先生ルチャーナさんはもちろんのこと、訪問した先のすべての人々がとても熱心に、親切に接してくださるのに感動しました。
どの方もご自分の仕事に誇りを持って働いていらして、とてもイタリアを愛しているのがひしひしと伝わってくる、良い経験をさせて頂きました。思いがけず参加させて頂いた今回のツアーでしたが、想像していた以上にステキな体験ができました。
街の歴史について詳しく説明して頂き、心もお腹も大満足の旅になりました。私たちのわがままを色々聞いて頂き、大変お世話になりました。ありがとうございました。(匿名希望さま)


*思いがけないツアーのご参加、おおいにエキサイトしていただけたようで、嬉しいです。○○さんの上品で温かいお人柄に触れるにつけ、ウンブリアののどかさとは別に癒されましたよ~。普段召し上がらないワインも「料理に合うから」といって飲まれている様子でしたが、本当、伝統料理に地ワインって気取りなしに美味しいですよね★ butako

今回妙さんとお知り合いになれたことを本当に嬉しく思います。特にミレッラ先生に習えたことは、光栄です。もし可能ならばまたここで、彼女からたくさんのことを教えていただけたら幸いです。(匿名希望さま)
*プロの##さんにご満足いただけて、光栄です!
堪能なイタリア語と陽気で気さくなお人柄に、ルチャーナは、「旧友と久々に会った時みたいにすーっと入ってきた。本当に明るい子だねぇ」、と言っていました。今後のご活躍をお祈りしています。butako

B&Bに到着した瞬間「あっもう一度ココに来たい」と思った。緊張したり、疲れていた気持ちが、妙さんの心遣いで溶けていって、本当に楽しかったです。
今はまだ興奮状態で上手に説明できませんが、皆さんの優しさが心にしみてきて、胸がいっぱいです。イツと来て良かった。本当にありがとうございました。私のわがままな夢を叶えて下さって、本当にありがとうございました。イツの心にも何かしら残ることを願います。(志摩さま)


*愛息子イツくんを連れての渡伊、本当にお疲れ様でした。志摩さまを見ていて、子供を生んでも家庭を持っても、周囲の方と調和をとりながら、自分の夢を叶えていく力強さとしなやかさに感動しました。
スローフード播磨の『縁日』でお会いして、私の著書をご購入いただいたのも縁、今回の旅も縁ですね。これから、ますます料理の深みを増し、教室がますます盛況されることと思います。
実家に帰る際は、連絡しますね♪butako

5日間、お世話になり本当にありがとうございました。旅行前からmailで希望等を細かく聞いてくださり、旅行中も色々と心配りをしてくださり、おかげさまで最高の旅となりました。

美味しいものを食べたい、ウンブリアの自然を満喫したい、料理を習ってみたい、ワイナリーに言ってみたい等たくさんの期待を持ってきましたが、どれも期待をはるかに超えるものでした。しかし何より心に残っているのは、「人との出会い」です。妙さんを通じて今回出会ったすべての人たちの温かさ、大きさ、魅力がこの旅一番の思い出です。やっぱり人の温かさって何にも代えられませんね・・・妙さんが本当に"伝えたい″と思われているホンモノがビシビシと心に伝わってきました
どうかこれからも妙さんのままで、ホンモノを伝えていってください!!妙さん、本当にありがとうございました。
妙さんと出会えて本当に良かったです。お忙しい毎日、どうかお体大切になさってくださいね。次にお会いできる日を本当に楽しみにしています。(N.A.さま)


*イギリス在住のAさまとは、外国に住む者同士、いろいろ楽しくお話をさせて頂きました。まるでお友達のように、気さくに接してしまいゴメンナサイね。一期一会の心構えで、毎回食事も召し上がられる様子に、4年前の自分と重なる気がしました~。そしてやっぱり人の温かさ。
ウンブリア人はナポリっ子みたいに直接的な陽気さはないけど、じんわりホンワカした優しさがなんとも言えません。前向きでがんばりやさんのAさまを見ていて、私もがんばる気持ちが湧いてきました。英国での暮らし、くれぐれもお体を大事になさってくださいね。butako


皆さんに最後に書いていただくアンケートに、butakoもどんなに励まされたことか。
一つひとつのメッセージが宝物です。こんなに喜んでいただけるから、やっぱり『グルメツアー』はやめられませんねぇ。

                                               butako
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by butako170 | 2010-05-25 00:50 | ツアーのお知らせ
スポレートに日伊文化交流会ICIGOが発足!
やりました、ついに、やったよーー!
先週の木曜日に、念願のNPOを立ち上げました。


その名も、日伊文化交流会ICIGO イタリア語ではASSOCIAZIONE CULTURALE ITALO GIAPPONESE “ICIGO”と申します。

ずっと作りたかったんですよねぇ。
なくても構わないだろうけど、あったら素晴らしいだろう、と(笑)。

イタリアに住んでいると、不思議に自分が日本人であることを自覚します。

今までの5年間、個人レベルで日本の文化を(遊びながら)発信してきました。
たとえば、『寿司の夕べ』だとか、『日本語短期レッスン』だとか、日本文化について地域誌に執筆するとか。
それらを通して、小さな日伊交流の輪は、広まっていきました。


そう、それは、和食を愛するコックさんだったり、アニメ大好きな学生だったり・・・。
やがて日本好きのイタリア人に日本を発信するのはもとより、まだ日本を知らないスポレートに日本を発信したいと思うようになりました。

奇しくもこの6月18日から2週間開催される芸術の祭典『スポレート・フェスティバル』では、三島由紀夫原作のオペラ『午後の曳航(えいこう)』や人形浄瑠璃の上映が予定されています。
よっしゃ!これは日伊交流会を立ち上げる好機!
と、長年温めていた交流会発起に、一気に火がついたのでした。


人口3万人のスポレートに、日本人はたった3人。
なのでコンセプトは、ローマやフィレンツェの日伊交流会とは異なり、
■日本のことをイタリアで伝える⇔■イタリアのことを日本に伝える 

の両方向のアプローチを行います。日本にスポレートのことを広めるのも、第二の故郷がスポレートな私にとっては大切なこと。
ましてや発起人9人のうち7人はイタリア人なので、彼らの関心事でもあります。
なので、うまく皆をまとめつつ、ICIGOらしい日伊交流ができたらなぁ、と思っています。

最後に。ICIGOとは、イチゴと読みます。
お察しの通り一期一会の一期。
良い出会いがICIGOの活動を通してもたらされますように。
出会いが出会いを呼んで、新しいエネルギーを産み出し、調和していけるように。

そんな風に考えてつけました。


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木曜日の午前中、事務手続きを終えて、晴れてアソシエーションとして認可された時の写真。(自分で撮ってみました。。。恥ずかしい)
その日、発起人9人にはメールで報告。
すると数人は、すぐに返事をくれましたよ。

Grazie Tae e complimenti per quello che stai facendo,sei proprio brava
Mariella (ありがとう、妙。そして今しているこの活動について、心から賛辞を送ります。あんた、ほんとすごいよ! byマリエッラ)

Brava tae! ti auguro tanto successo e buone cose..... un grande in BOCCA AL LUPO!!! ciaoo (ブラバー 妙!多くの成功と多くの幸がありますように。本当にがんばってね~。)

Sei fantastica!!!!Lucia
(あんた、ファンタスティック! byルチア)

Grazie Tae, a presto. cecilia (ありがとう、妙。またね。byチェチリア)

Brava Tae!!!:) Paola  (ブラバー妙 byパオラ)

                                               butako
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by butako170 | 2010-05-16 02:58 | 報告
ルチャーナのフリッテッレFrittelle
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こんにちは。
ウンブリアは、いやイタリアは雨が降ったり晴れたりと、いまいちはっきりしない天気が続いています。でもご覧のように、一面のケシノ花のじゅうたんが広がっていたり、前回の菜の花畑があったりと、自然は春の美しい装いで私たちを楽しませてくれます。

GWには、お客様が2組も訪れて、相変わらずのお天気でしたが、なんとか雨にも降らずに終えることができました。お越しくださった皆さん、お疲れ様でした。

期待していた以上によかったです~
また来たいっす

などと口々に、良い感想を述べてくださり、本当に別れ惜しいご様子でした。
butakoも名残惜しかったです。

是非、また来てくださいね。

さてさて、そんな"ウンブリア美食ツアー"の料理教室のなかで、今回もルチャーナさんからマンマの味をバッチリと教わりましたよ。特に、butakoが印象に残ったお菓子を今日はお伝えします。

その名もフリッテッレFrittelle
3月19日のサン・ジョゼッペの日に好んで食べられるお菓子なのですが、今回はルチャーナさんの希望により、そのフリッテッレをレシピの中に取り入れました。
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こいつらが、そのフリッテッレ。
ご覧の通りの揚げ菓子です。
フリッテッレと女性は柔らかくふっくらしているほうが良い・・・なんていわれているそうです。
通常はお米入りの生地で作られるのですが、ルチャーナさんのは、違います。
なんと、固くなったパンの再利用!!
butakoの好きな、クッチーナ・ポーヴェラ(貧しい料理)な、材料で作られています。
中部地方の貧しかった農村地では、パンツァネッラ(パンのサラダ)やパンコット、リッボリータなどのパンを再利用した料理が満載ですよね★

作り方は簡単。
硬くなったパンを塩水に漬けてふやかし、その後10分ほど煮ます。
それに卵と製菓用のイースト、すりおろしたレモンの皮、シナモンのリキュール、小麦粉を入れて、生地作り完成。
それを油で揚げるだけ。
するとどうです・・・揚げていくうちに、いびつだった形はまん丸になり、パンパンに膨れてきました。
まるで赤ちゃんのほっぺみたいに。
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仕上げに赤いリキュール、アルケミスと砂糖をかけて出来上がり。
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中身は、想像以上にもっちりしていました。
揚げたて熱々を、みんなつまみ食いして、

BUONO!!
の連発。

ルチャーナの若い時は、育ち盛りの息子があっという間に平らげ、今も孫たちに絶大な人気を誇るフリッテッレなのでした。油で揚げていて重いはずなのに、全然重さを感じさせない感じでしたよ。
こんな美味しいお菓子を、サン・ジョゼッペの祝日だけ食べるなんてもったいないですよね。

我が家では、速攻、リピすることにします。                           butako

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ルチャーナ宅には、アルケミスやミストラなど、お菓子に使うリキュールがたくさんあります。
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by butako170 | 2010-05-15 05:57 | ウンブリア地元ネタ
GWも食い倒れ!
ルチャーナご自慢の『バッカラのグリル』。
何度食べてもローズマリーの香りとバッカラ(塩タラ)の食感が良くて、最高!
仕上げにローズマリーの花を散らして、盛り付けもまるでレストランのよう。
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このGWも楽しく仕事させて頂きました。。。(GW明けにはダイエットしなきゃ)

取り急ぎ、元気でやってますの報告でした。
                                               butako
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by butako170 | 2010-05-07 05:34 | ツアーのお知らせ
標高1400mの街 カステッルーチョをお散歩
GWウィーク真っ只中ですが、皆さんどうお過ごしですか?
現在、日本から数組の方がウンブリアを訪れています。

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そのうちの1組の方(お母さんと娘さん)は、先日、カステッルーチョにあるピアン・グランデを散策しました。
特別案内人の我が山の師匠・ジャンニと共に。
案の定、普通のツアーのコースでは絶対に行かないようなレアーな所にも行きましたよ。

写真の岩は、『大岩』と言われていて、一片が3m以上ある巨大岩。1500年代のカステッルーチョの地図にもバッチリ描かれています。
なんでもこの岩はその背後にあるシビリーニ山から転がってきたそうですが、当時の人たちはその一片を切断して、とあることに使っていました。

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何のために?
広大なピアン・グランデの農地の境界線を分けるため。

どうやって?
岩の正面にあるヴェントーソ山と岩の断面を直線で結んでできた東側をカステッルーチョ、西側をノルチャの境界線にしました。
古くから、街の農地や用水路&川、薪にかんする取り決めは、『ユージ・チービチ(市民の取り決め)』として文書化され、町民の暮らしの秩序を保っていたのです。

ジャンニらしいプレゼンテーションでした(拍手)

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天気予報は雨だったにも関わらず、当日は雨はほとんど降りませんでした。
晴れ男と女を自称するジャンニとお母さんのおかげでしょうか。

その後、カステッルーチョの街を散策して、村名産のレンズマメのスープに舌鼓を打ち、村を後にしました。
あいにくピアン・グランデのお花畑には早かったけど、開放的で気持ちのよい散策でしたよー。

とり急ぎ、ご報告まで。

                                                  butako
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by butako170 | 2010-05-05 07:41 | ウンブリア自然・山歩き