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ミラノのバール三昧
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やっとミラノから帰って来ました。
今回のミッションはズバリ「ミラノのバール巡り&心地良いホテル探し」。

ホテルはあらかじめスポレートで調べてアポイントを取って行ったので、現地では取材の依頼をするのみだったのですが、バール探しはどっこい、足で回ってナンボの地道な作業。
丸2日間、足を棒にして歩き回ってきました。
ひゃ~久しぶりに歩いた~。

まったく、日頃イン・ドアでひたすらパソコンに向かっていたこの2週間とは、逆の生活です。
歩いて歩いて、ひたすらホテルやバールを回って…ちゃっかり翌日には筋肉痛になっていました。

バールのアペリティーボがかなり充実しているミラノ。
もともと西洋では夕食前に薬草由来の軽めのアルコール(アマーロなど)を飲み、胃を刺激し食欲を促してから、食事をするという習慣がありました。アペリティーボaperitivoとはラテン語のaperireが語源で、開くとか始点という意味があるんですって。

今ではバールで取るアペリティーボは、仕事と夕食の間のギアーチェンジとしてミラネーゼには欠かせないものになっているようです。
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(写真:ミラノのお洒落なバール。この2日間の昼食はバールでとりました。
時間のなかったbutakoは、イ・パニーニというドゥオーモ近くのバールで名物のパニーノを。(下・右)100種類ほどあるメニューのなかから、苦労して決めたのは『スペックとカプリーノ、トマトのパニーノ』。軽くトーストした上質のミニバケットで作ってくれたパニーノは、めちゃおいしかったです。また2日目はスペックとエメンタールの入った野菜サラダ、パン生地のバスケット入り。十分ボリュームありました。でもパスタ食べないと、なんかもの足りなーい。) 

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ミラノはイタリアのなかでもアペリティーボが、もっとも華やかなる都市です。
会社帰りのサラリーマンが多いからでしょうか。
ハッピーアワーというもともとアングロサクソン圏の習慣をミラノ流にアレンジした、『飲み物をオーダーすればおつまみが食べ放題』という素晴らしいシステムがあります。

このハッピーアワーはだいたい18時~21時に行われていて、店によってはかなり充実してます。
海老のカクテルや牡蠣、寿司なんかも出てくるところもあり。
1杯6~10€の飲み物で、食べ放題なんて、お得ですよね。

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バールがたくさんあるミラノで、どこに行こう?と迷っている人は是非センピオーネ通りへ。
ここは平和の門の近くにある大通りです。
通り沿いにニョキニョキとバールが立ち並んでいるので、歩きながらどこが良いか決めるのも楽しいですネ。

ちなみにこの右の写真のアペリティーボは、午前11時に銀行の一角で振舞われていた客寄せアペリティーボ。butakoも誘われて、一杯頂きました。
それと引き換えに、きっちりとアンケートにも答えてあげましたけど。

そんなこんなで、アペリティーボが充実しているミラノ。
トラムと地下鉄と足を駆使して、いろいろと見ることができました。
このお仕事のアテンドは来月初旬くらいになりそうです。

                                                butako
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by butako170 | 2009-06-26 22:29 | 旅行記
御免あそばせ…只今ブログ滞り中
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ごめんなさい、明日掲載しなおすはずの写真がまだ取りこめていない…

実は仕事の依頼が入り、メチャ急を要する件だったので、そちらに特化していたのでした。
仕事をいただけるというのは、ありがたいこと。
多忙でブログが更新できないなんて、うれしい悲鳴なんですが。

そのお仕事の関係で、明日からミラノに行ってきます。
ちょっと気合の入ったネゴシエーション的な仕事もあって、営業マン時代を思い出します。
ということで、またしばらくブログは更新できないなぁ。
今週の水曜日に戻る予定です。

でも忙しいといいながら、書くことも継続していかないとね。
もっとよい文章、もっと素敵な文章を目指して、飛躍するには、日々の積み重ねだから。
(写真はカッペリの花。ひっそりと美しく咲く白い花)


                                                 butako
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by butako170 | 2009-06-21 05:42 | 報告
イタリアの野生のサクランボは甘いぞ
 日本のソメイヨシノの場合、桜の花は、散ってしまえばオシマイ。
実は食べれたものではないですよね。

ところがどっこい!!イタリアの桜は実もちゃっかり食べられます。
その実の甘いことって。
小粒のかわいい実が鈴なりになるので、桜のある家庭では、実をシロップに漬けたり、ジャムにしたり、もちろん、そのまま食べたり…と楽しめます。

執筆が終わり、かなりくつろいでいた時、一本の電話がかかってきました。
画家のパオラさんです。

パオラさんのパートナーである画家のステファノさんを覚えているでしょうか。
ロベルトは3か月ほど、ステファノさんのもとで絵画のアシスタントとして働いたことがありましたが、それがきっかけで、家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。

「庭の野生のサクランボがねぇ、熟れすぎちゃってるのよ。
よかったら採りに来ない?」

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「いきまーーーーーす!」と二つ返事のbutako。
甘くてすっぱい野生のサクランボ、しかも無農薬。
うれしい提案をお断りするはず、ありません。

もちろん、主婦butakoが考えるのはロベの朝食用のジャムが調達できた!ということ。

丘の上のオリーブ畑とワイン畑の真ん中にあるステファノさんの家。
ふだんはローマのナボーナ広場に面したアパート(!)に住んでいるのですが、ローマの夏は暑すぎ!と避暑のためスポレートにやってくるお二人。
ローマとスポレート二つの家だなんて、すごくリッチですよね。

パオラさんは庭に水をまきながら、butakoを待っていてくれました。
さっそくハシゴを借りて、サクランボを採りまくります。

パオラさんは先週、低い枝のサクランボを収穫済みだそうで、その重量13kgだったんですって。
今週に入り、サクランボの実はさらに熟してもう、赤を通り越して、真っ黒。
熟れに熟れてます。
当然、そうなると小鳥たちも放ってはいません。実はついばまれた跡があるものも半数以上。

傷のついていない実を選び、ハシゴを架けなおしながら採り続けます。
それをそばで見守るパオラさん。
いつしか会話は、人生相談よろしくな内容になっていました。

人生には競争がつきもので、自分はそのレースに勝てるか分からない

butakoは少し弱気になっていたのかもしれません。
フリーランスの執筆業で、上を見れば優秀な先輩方がたくさんいる業界です。
まだ駆け出しで、もっともっと知識と経験、技術を向上していかなければならない私。

今まで自分で納得しながらゆっくりと歩いていたものの、
はやり他の書き手が気になってきたのでした。

パオラさんは、静かにいいます
「たしかに競争が生じる時があるわ。
それに勝ちたいと思うし、一方で相手を傷つけたくないという恐れもある」

ビエンナーレを3回も招聘されている世界的に著名な画家の言うことです。
butakoはサクランボを取る手を止めて、思わず身を乗り出し聞きました。

「どうやって克服したの?」
「うーん、精神科にも通ったし、病も患ったわ。
そうやって10年以上、もがいたけれど、ある時、勇敢に戦える自信が湧いてきたの」

どうしてだろう?
「そうね、きっと自分に自信がついたのでしょう。納得いくまで全力を出し切って、
それで無理なら仕方がないって思えるようになったわ。」

そうなのか、と高い梢のサクランボに手を伸ばしかけた時…
「Tae、あなたの頭上に、きれいな実がたくさんあるわよ」とパオラ。

遠くばかり見ていたbutako、真上はまったくノーマークでした。
そんなものなのかもしれません。

高い枝の遠くの実は、美しくおいしいかもしれない。でも私は私の手の届く範囲の実を確実に刈り取っていけばいいんだ。焦ることはない。平常心でベストを尽くせば、その時に適った結果が与えられるはず。

そして結局のところ競争などは存在しないのかもしれませんね。
レベルの高い書き手になれば、あとは選ぶほうの好みだけなのだと。

パオラさんと楽しんだサクランボ狩りは、意外なうれしい収穫がありました。

さてさて、サクランボの写真、一眼レフで撮ったのですが、なぜかPCへの入力がうまくいきません。
明日、また試して、ジャムの写真、アップしたいと思います。

                                                 butako
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by butako170 | 2009-06-17 06:31 | プレシディオ・食材
もうすぐLIbera!
先週末から取りかかっていた原稿執筆の締め切りがもうすぐです。
明日、あさって中にも終わりそう。

今回の書き出しは、いつにもなく苦しみましたが、中盤からは調子がでてきて、何とか終えることができそうです。あぁ、スナバエの痒い痒い攻撃や、ステロイドの塗り薬の不眠攻撃にも負けずによくがんばることができました!

そう我が家近辺には吸血性のスナバエが今年も大量発生しています。
オメオパシーの治療が少し効いているようで、去年よりもマシですが、やっぱり痒い。
掻いたあと、案の定、カサブタになってます。

っていうか本当に効いているのか?!オメオパシー!

この夏は、友人HIROMIさんとサレントに10日ばかりバカンスに行こうと計画中で、なんとかスナバエから隔離したいところ。

あぁ、はやくバカンスに行きたいなぁ。

その前に、とにかく原稿をあげなきゃ、ですけど。                            butako
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by butako170 | 2009-06-13 00:40 | 報告
amaroneアマローネ 年代別 飲み比べ
イタリアのヴェネト州には2種類の陰干しぶどうから造ったワインがあります。
アマローネ amarone とレチョート recioto です。
レチョートは糖分を残して甘口にするのに対し、アマローネは糖分を完全発酵させて辛口に仕上げます。

vini nel mondoのデグスタッツィオーネで、1857年創業の老舗BERTANI社の年代別アマローネの飲み比べを行いました。
なんと、さかのぼること42年!
42年前のブドウで作ったワインって一体どんな味?!

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<<ワイン・データ>>
ワインの名称:AMARONE DELLA VALPOLICELLA CLASSICA (DOC)
ブドウの種類:Corvina Veroneseコルヴィーナ・ヴェロネーゼ、Rondinella ロンディネッラ
グイヨ法式、密度は1ヘクタールあたり5千本
土地の属性:Arbozzano di NegrarのTenuta Villa Novareという地(ヴァルポリチェッラの産地)、盆地で北は山でさえぎられている。土質は西側は岩がちで石灰質、東側は大理石の石灰質。

BERTANI社のアマローネは、9月第2週目に手摘みで良い実だけを選んで収穫し、さらに悪い部分は手で取り除き陰干しの作業を特製のラックの上で4ヶ月ほど行います。毎日窓の開閉やブドウのコンディションを点検し、管理をしているのだとか。
通常アマローネ用のブドウは、(アマローネではない)ヴァルポリチェッラ用よりも1~2週間ほど収穫は早いのです。陰干しすることで水分が蒸発し、果汁は3~4割濃縮。それによってアルコール度の高いワインができます。

この作業で糖分は25%ほど増加します。1月半ばにブドウは圧搾され4-5℃でマセラシオンが行われます。そこでゆっくりと50日間18℃で発酵が行われるのです。
以上の製法により、高いアルコールと優雅な香りを含む油分(グリセリン)を形成します。

degusutazione:肝心の味のほうですが…

1998年>瓶詰め2005年、アルコール15,2%
色:明るめの赤
香:カカオやチョコ、天草の香り、スパイスの香り
味:若さを感じる、アルコールを直接感じる、酸味が強い、しっかりしたボディ
皿:ビステッカ・フィオレンティーナ

1986年>瓶詰め1995年、アルコール14,9%
色:ガーネット
香:コーヒー、プルーン、花のブーケ、甘い香り、ぬれた砂
味:丁子、しょうが、タンニンはまろやかでエレガンス  
(ソムリエはコルクを通してワインが呼吸している…と言っていました)
皿:アマローネで煮込んだ頬肉のブラザート、シチュー、熟成のすすんだチーズ

1978年>瓶詰め1988年、アルコール15,15%
色:レンガ色を帯びたガーネット
香:ベリー、桑の実、チョコ、フレッシュな果実味
味:しょうが、ベリー、甘草、ウスターソース、酸味は穏やかでフレッシュ感がある

個人的には78年が一番深みがあって、エレガンスでしかも瑞々しいのでこれが一番お気に入りですかね。
残念ながらあわせる皿は聞きそびれましたが、熟成のすすんだチーズやビテッロ・トンナートなどの軽めのセコンド、フィレステーキなどなんでも合わせられそうです。
そしてお次は貴重な1967年のビンテージ。なんと大樽に18年間も寝かされたあと、瓶詰めされています。

1967年>瓶詰め1985年、アルコール15,20%
色:レンガ色のガーネット
香:甘草、乾燥キノコ、カッルーバ、トリュフ
味:落ち着いた感じ、酸味はほとんどない、桑の実

少しくたびれた感じかしら。
ワインの飲み頃曲線から言うと、3番目が一番ピークで2番、1番も悪くありません。
でも4番目は少し勢いが失われてしまっているようです。

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昔から作り方を一切変えていないBERTANI社のアマローネ。
当日は御社のロベルト・カナーリ氏も駆けつけて、デグスタッツィオーネの際にはソムリエとともに熱弁を振るってくれました。150年間、同じブドウの品種、製法でワインを作り続け、先祖から受け継いだ樽を熟成に使っているそうです。アマローネのラベルだって、ほら、全然変わってないでしょ?

そんな氏のワイン哲学とは、
ワインは待つこと。時間をかけて熟成させることで丁寧に作られたワインは、よりおいしくなっていく。

美味しい料理と美味しいワインがあれば、正直、アビナメント(料理とワインの組み合わせ)がカンペキじゃなくても、いいんじゃない。


とも。そりゃそうだわね。
アビナメントに神経質になりすぎるよりも、それぐらいの考え方のほうがbutakoは好きです。

ちなみに1967年のワイン、楽天で見たら46700円(品切れ)になってました。
ひぇー、すごいワイン、飲んだんだー@_@
                                                 butako
                                  
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by butako170 | 2009-06-06 20:28 | イタリアワイン
カンパーニャワイン 土着品種の発掘
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カンパーニャ州の赤ワイン、タウラージ(Tarrasi)で有名なアヴェリーノ県のタウラージ村。
その豊かな香りとどっしりとした味わいは、南イタリアを代表する赤ワインの里ですね。

そのタウラージ村で今新たな試みが起こっています。
昔、この地で盛んに飲まれていた白ブトウを復活させよう…というものらしい。
そのブドウ品種は『ROVELLO BIANCO』と言います。
19世紀半ばまではFianoやGreco di Tufoの白ワインとともに、食卓に上っていたそうです。

ナポリ大学と協力して種を洗い出して培養し、栽培。現在、少量ですがワインを造っています。
その数年間わずか4000本なり!!

なんと6軒の農家が、それぞれペルゴラ式で生産したブドウの房を持ち寄って、ワインを仕込むそうです。
ブドウ畑と言えば、よくトスカーナやピエモンテなどで見るグイヨ式やカポヴォルド式に剪定され、並列しているのを思い浮かべますよね。
でもこれはペルゴラ…すなわち庭の日よけにする「ブドウの棚」のような栽培の仕方です。

農家持ち寄りのロヴェッロワインは、豊かな酸味とフルーティな味わいが楽しめるワインでした。
ブドウ棚で農家持ち寄りで作ったワイン。その風景を想像するだけで、なんがか和みますね。

それにしてもイタリアワインのトレンドは土着種autocutonoですね。
まるで自分たちのアイデンティティを探るかのように、土着品種にこだわったワイン作りが行われています。
この流れは90年代くらいには始まっていたようですが、いまだ顕著です。

また単一品種だけで構成するワインpurezza(純粋という意味)も、最近よく耳にします。
トスカーナではキャンティと平行して、サンジョヴェーゼ100%のみで作るワインも見かけます。

そして赤ワインの熟成に木樽をあえて使わないというカンティーナもあります。
木の風味を移さないことで、ブドウ本来のフルーティな果実味を際立たせようというのです。

もっともっと勉強&試飲して、イタリアワインの道、極めたいと思います。

                                                  butako
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by butako170 | 2009-06-06 05:39 | イタリアワイン
4日間のワイン祭り vini nel mondo を終えて
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2009の Vini nel Mondoもワインを愛するすべての消費者のためのイヴェントとして幕を閉じました。
…という文言で始まったヴィーニ・ネル・モンドのサイト

butakoも、いろんなワインを試飲し様々なワインの勉強会に出させていただき、有意義な4日間を送ることができました。
そのサイトの紹介をすることによって、どんなイヴェントだったのかをお知らせしますね★

悪天候にも関わらず、250の生産者(1500のワイン銘柄)のもと、多くの来場者が訪れました。
vini nel mondoの主催者であるAlessandro Casali(アレッサンドロ カサーリ)氏は「4日のうち2日間も雨天に見まわれたが、ワイン専門者やジャーナリストを含める1万2000人が来場したのは非常に注目に値することである」と述べました。


その後、こんな文章を発見。
Quindi un pubblico più consapevole che ha dato ancora più soddisfazione alle cantine presenti, e molti stranieri tra cui una delegazione di giornalisti giapponesi particolarmente entusiasti che hanno già anticipato il loro ritorno ancor più numerosi il prossimo anno".
意訳ですが
 ワインの造詣の深い来場者(冷やかしの一般来場者でない)は、ワイン出展者により大きな満足感を与えた。そして多くの外国人来場者たち、とりわけ日本から訪れたジャーナリストたちは深い感動とともに、来年はさらに多くの仲間を引き連れてこのイヴェントに戻って来たいですね…と予見した。


とありますが、本当かどうかは別として。。。

今年で4回目になるヴィーニ・ネル・モンドですが、ブース代や交通費、滞在費の一切合財をつぎ込んでイタリア各地からやってくる生産者にとっては、少し不評です。
それは来場者が、ヴィーニ・イタリーのようにワイン専門業者が多く来るのに対し、まだまだ一般人の割合が多いからです。すなわち出展がビジネスチャンスになかなか直結しない…ということでしょう。

そんな去年までの出展者の不満を払拭するため、もしくは新たな会の発展を願って、今年は日本からのジャーナリストを招聘したのでした。もちろんRaiやその他大勢のイタリアのジャーナリストもやってきています。
上記のコメントは、そんな出展者の欲求不満をなだめるかのような感じがなくもありません。

さて、会自体は各地のイタリアワインが試飲できる非常に興味深いものでした。4日間通しで20€、1日券は12€の入場料で、普段はなかなか冒険できない他州のワインもバンバン味見できるのですから、お得といえばお得でしょう。
入場券を購入すれば、スポレートの旧市街にある6つの会場で、試飲が楽しめます。
ワイン会場は、歴史ある邸宅や教会、修道院に設置されており、ワインを巡っているうちに、スポレートの歴史も学ぶことができる…という趣向です。そのアイデアは非常に素晴らしく、スポレートらしさが前面に出ていると思いました。味気ないテントの下で飲むよりも、おいしく感じる(?)気がしますねぇ。

ちなみに、今回は高級ワインのオークションも行われたそうですが、その売上金1万3千€(およそ150万円)は、アブルッツォの被災者のために使われるそうです。

さて、個人的にbutakoがお勉強したヴィーニ・ネル・モンドの内容は、次回に書きますよ。

                                                       butako
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by butako170 | 2009-06-04 22:03 | ウンブリア地元ネタ