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秋雨と爽快マーマレードと地元のパン
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台風も近づき、ハッキリしない天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。



Butakoは『スロー風土』の本を片手に、地元でミニ講演会を開かせてもらったり、友人と会ったりと、ちょっぴり忙しい日々を送っています。
(本当は三食昼寝付きで、実家で優雅にバカンス?するつもりだったのに…。)



そんななかで、友人知人からのうれしい頂き物が舞い込むことも!


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先週、文旦(ぶんたん)の手作りマーマレードを、この休日には、東加古川駅近くの千賀屋のフンワリ食パンを頂きました。


文旦マーマレードは、私のお世話になっている甲南大学の大先輩Bさんの手作りです。
B先輩は素材にもこだわり、文旦のなかでも文旦ソムリエがセレクトした「てんたん」という種類のものを使用。



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 最低限の砂糖の量でもって、軽めに煮込んでいるマーマレードです。

だから素材の味が生きる!
爽やかでほろ苦くて、本当に絶品でした。


B先輩が(男性なのですが)、火加減を見ながら、心を込めて作っている姿を想像するだけで、なんだかホッコリするではありませんか。


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そのマーマレードに申し分ない相方がこちら。

東加古川の食パン専門店「千賀屋」の釜焼食パンです。
トーストしたパンは冷めてもサクサク感が続き、小麦の香り高い逸品。
噛むほどに生地のモッチリした食感が楽しめるのです。

地元にこんなこだわりのパン屋がねぇ~。
かつては神戸に行かないと買えなかった美味しいパンも、地元で手軽に買えるのがうれしい。

それはパンだけではありません。明石や姫路の本場のイタリア料理店や、素材重視の豆腐屋さん、昔ながらの酒屋さん。和食、洋食、新旧問わず「地元の食」が全体的に底上げされてきたのを感じます。

がんばれ、ハリマ!
がんばれ、手作りの味!

今朝は太陽もなく暗かったけど、食卓には美味しい花が咲きました。
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by butako170 | 2008-09-30 10:39 | その他
発見、あったかい東京★
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東京へは1週間行っていました。

出版関係の仕事を片付け、友人と会い、ちょっと宇都宮などにも遠征に出かけて友人の女医さんとコラボして『医食の会』なんかにも携わったり…。

充実の一週間でした。

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  でもやっぱり東京は息苦しい…渋谷、新宿、東京。。。

なんと言おうか、デカイね東京。街が人間サイズじゃないんです。
とにかくビルやら店が大きい。もう始終目をキョロキョロさせて、おのぼりさん丸出しでした。
人の多さもさることながら地下二階まで降りて乗る地下鉄も、そこはかとなく不気味です。今、関東大震災が起きたらどうすんだってね。ま、起きるはずはないんですが、動物的本能でなんとなく居心地悪いんです。

でも十分楽しめた東京一週間。

泊まらせてもらった友人宅が快適だったこと。
そして何よりも東京人の人情に触れたこと。今回の収穫はズバリそれです。

「東京人は優しい人もいる」
なんせ関西人はアンチ東京ですから。幼い頃からの刷り込みと、若い頃経験した東京での冷たい仕打ち(たいしたことじゃないんですが)…駅で行き先を三人に尋ねても、三人ともに無視されたという強烈な経験でした。
ほらね、やっぱりトウキョウは…って。

でも今回はそんな私の思い込みが見事に払拭されました。

築地では、仲買い卸のおじいさんがbutako に親切にして、経験談を語ってくれました。

月島の銭湯では、地元のおばさんが石鹸を快く貸してくれたこと。「シャンプーもリンスもあるよ。私のでよければ櫛だって使ってよ」見ず知らずのbutakoに気前良くお風呂セットを貸してくれたんです。
「隣に座んなさい」と言われ、プラスチック製の椅子に横並びに腰掛け、頭を洗ったこと。お互いの事をポツリポツリと話したことなど、印象に残ります。

ほんの30分ほどでしたが、ひょんなことから裸の付き合いで親しくなりました。
下町の風情と人情を感じた銭湯でのひとコマ。

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そのほか、会社員時代の先輩の自宅でワイン会をやったり、イタリアで知り合った料理の先生:野呂京子さんとタイ料理のお店で食事をしたり…と盛りだくさんの1週間でした。

いっぱいスケジュールを詰めてうんと疲れちゃいましたが、また「生身(リアル)」の東京を発見しに行きたいな。

                                                  butako
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お世話になった方々に感謝!!

 宇都宮E先生、伝馬町「ふらり」のマスター、友人N澤さん、友人Wキー、Kちゃん、K谷くん、A川さん、Yさん、先輩Sさん、律子さん、M紀さんなどなど…。
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by butako170 | 2008-09-26 13:36 | 報告
ちょっと東京へ
今日から1週間ほど、東京に行ってきます。
普段でもブログの更新がのんびりですが、さらにのんびりになるかも…。

宇都宮にも1泊で行く予定です。

旅好きなので、ワクワクしています。


                                      butako
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by butako170 | 2008-09-17 10:36 | 報告
地産地消 いなみさん家(ち)の会に行ってきました
 地元のママさんたちががんばってます。
butakoの実家の隣町、稲美町では「いなみさん家」というボランティアグループがあります。

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地元の子育てママさんたちが作る「地産地消」を推進する会で、地元の農産物や生産者、売り手などの地元情報を広めるというのが、主な活動。
子供には安全でおいしい食べ物を食べさせたい…という思いも強く、自分たちの「食」は自分たちで守る…という意見を持つようになったママさんも多いことでしょう。
現在は、新しい情報誌作りのため奮闘中です。

さて、先日いなみさん家のミーティングに参加してきました。
父ブタヨシがこの雑誌作りを手伝うとのことで、好奇心旺盛でヒマ人のbutakoはそれにくっついて行ったのです。

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実はこの会、出来たてホヤホヤ。
その日がはじめてのミーティングだそうで、天満南小学校の教室を借り切り行います。
20名ほどのママさんたちとその子供たちで会場は活気と熱気でムンムン。

どんな情報誌にする?
誰に向けて発信したい?
どのような内容にしようかしら?

地産地消と言っても、内容はたくさんあります。雑誌というひとつの媒体を作るには、コンセプトをしっかり立て、内容も吟味しなければなりません。

ミーティングのしょっぱなでは、「●●さんに紹介され、何となく参加しました」と言っていた幾人かのママさんですが、途中で徐々に関心を持ち始め、終わるころには目を輝かせていたのが印象的でした。
みんなで意見を出し合うことで、彼女たちにとっても良い情報交換の場になっています。
稲美のいい所…という題目では、20人いたら20通りの特長が発表されます。「へー知らなかった」と他のメンバーの意見で再発見することも多々あるのです。

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たとえば人間の生活で一番大切な
稲美はおいしい地下水が今も飲める貴重な町です。地下150メートルからくみ上げる地下水は冷たく、美味。普段なにげなく使っている水ですが、実は稲美のPRでもあったのですね。
(butakoは水のまずい播磨町に住んでいるので、なおさらありがたみが分かります)

 稲美町の、稲美のママさんによる稲美のための情報誌…どんな風に作り上げていくのか、楽しみ。ママさんたちのチャレンジはまだ始まったばかりです。butakoも陰ながら応援してますよ★

                                          butako
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by butako170 | 2008-09-13 15:41 | ハリマ(地元)ネタ
土と共に…
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今日、久しぶりにお母さんと畑へ行きました。
ブタ川家では、猫の額ほどの畑を借りているので、お母さんがナスやらズッキーニやらを植えているのです。採れたて野菜はみずみずしくて最高!低農薬で新鮮そのもです。
今の時期は、秋ナス、冬瓜、万願寺唐辛子、ピーマンなどが旬。また夏の太陽を浴び、真っ赤に熟れた唐辛子は、家の軒先に吊るして乾燥させます。

サトイモが育っているかどうか、ためしに一本抜いてみました。
あ、あるある。親芋の周りにコブのような小芋が5,6個しがみついています。

土ごとごっそり取って、はい、記念撮影。
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サトイモの茎(葉柄:ようへい)は、ズイキとして食べられ、鉄分やカルシウムが豊富に含まれているので、産後の栄養食として古くから食べられていたんですって。
Butakoはズイキは食べたことがないので、是非、今回は煮付けて食べてみたいなぁ。


 そういえば最近日本の友人に会う機会が多いのですが、そのたびごとに、「マンマの庭を耕して作った畑、あの後どうなったの?」と聞かれます。
実は、あの後、庭の一角を耕したものの、結局をレタス植えただけでした。畑の経験が全くないうえに、イタリア野菜の植え方が分からず、かといって指導してくれる人もおらず…
結局、今は何もしていません。

ベランダに置いたクレマチスや観葉植物も枯らすButakoです。だれか指導してくれるヒトいないかなぁ。

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それはそうと、わが町播磨町では、年々田畑は埋め立てられ住宅地になっていきます。
小学校の頃見た美しいレンゲ畑や、稲穂が風に揺れる風景はもう過去のものになってしまいました。田畑を管理し、利益を出すのが難しくなっている昨今。
田畑はつぶされ、一方で食料の輸入は増加する…というジレンマ。
農業国日本がリバイバルする日は、訪れるのでしょうか。
(写真:蛙クンがどこにいるか分かるかな?)
                                            Butako
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by butako170 | 2008-09-10 09:20 | ハリマ(地元)ネタ
大人も子どもも大満足、スローフードな縁日。
 
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スローフード播磨の平井さんから、「遊びにおいでよ」と言われ、行ってきました『スローフードな縁日』に。昨日、9月3日(水)夕刻、姫路の護国神社にて開催されていたこのイベント、播州地区の方々、ご存知でした?

護国神社の境内に並ぶ屋台はざっと20軒。すべて地元の食べ物屋さんで構成されています。

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開始早々から、Butakoはもう大興奮。だって、さっきからおいしい匂いがプンプンと漂ってきているんですもの。

それでは、早速ウェルカムドリンクの日本酒を一杯頂くとしましょう!



若い杜氏(とうじ)さんが笑顔で迎えてくれました。

まずは灘菊酒造さんで駆けつけ一杯のひやおろし、最高です。



d0033983_23505886.jpgそして、グラスが空になると、すかさず灘菊さんの隣りで出店している本田商店さんの看板商品「龍力」をグビリ。
フルーティなこの味、Butako好みですねー。

聞けば今日は他の作り手さんが作った龍力もあるそう。
はじめ飲んだものと全然味が違うから…といわれ、半信半疑でそれも頂きました。

で、飲み比べてみると、ごもっとも。

原料も、作り方もまったく同じなのに、作り手によってこうも味が変化するのか、その味の違いにびっくりしました。



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そして酒のツマミには、これが最高です…

豆腐のみそ漬け『雪之丞』は絶品!

なに、これ~というくらい、滑らかな舌触りなんです。
濃厚な大豆と味噌のうま味が溶け合っていて、チーズのようなネットリ感があります。
うますぎる!

実はこの逸品、豆腐屋「あわじや」さんと味噌屋「小松屋」さんがコラボレーションして作り上げた合作です。試行錯誤を繰り返し、磨かれていった味。

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上質のアペリティーボ(前菜)で喉を潤したところで、次に向ったのは、農家&作り手の上郡の井上さん

彼の畑で取れた野菜で作ったカレースープは、野菜のうま味と魚系のダシが溶け合って、おいしいハーモニーを奏でています。

日本人好みのサラリといただけるカレースープは夏バテで弱った体をしゃっきりさせてくれますね。
糠漬けの古漬けも最高でした★

ここで、私は日本の食料自給率について、井上さんからレクチャーを受けました。
すごく知的な方で、Butako学ぶ所多し。

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そして、入り口付近にあるジャム売り場では長居してしまいました。

フィレンツェでパスティッチェリアを学んだというミセス・ジャスミンの高見さんの作るジャムのクオリティの高いこと。

その美味さに、戦慄を覚えるほどでした。

果物の特徴をすべて知り尽くしたおいしいジャム。
素材は全部、地のモノを使っています。

販売されている方全員浴衣を着ていらして、売り場が華やかだったのも◎。


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この秋、トリノのサローネ・デル・グストでご一緒させていただく蒲鉾のハトヤさんのブースです。


滑らかなスリミをコテで板に形成していく様は、まるで和製パテシエみたいですね。


わさび醤油で頂く蒲鉾は、白身魚の上品なうま味が口の中に広がる最高の一品でした。


一人でやって来た私のお相手をしてくれたのはスローフード播磨の重鎮、山城さんです。この方がすごく面白い方でした。

食に対する情熱は並々ならぬものがあり、また行動の人でもあります。
播磨の食を探求して播磨風土記を読んだり、ワイン発祥の地と呼ばれているアジアの国に行ったりと、そのフィールドは世界規模。
いろんな方をButakoに紹介していただいたおかげで、なお一層実りある縁日になりました。
その後は友人がやってきたので、一年ぶりの再会を果たしました。
心もお腹も大満足の縁日です。


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(写真はハーブ屋さん。ソフトドリンクやカクテルはすべて天然の果実やハーブをベースにしています。家族連れに大人気)

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「スローフードな縁日」大成功でした。

こんなに面白くて美味しいのなら、来年は他の友人も連れて浴衣で行こう。
ま、来年もこの時期に日本に帰ることが出来たら…の話ですが。


ちなみに私も会場では、拙書を売らせていただきました。
買ってくださった方、どうもありがとうございます★

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                                               Butako
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by butako170 | 2008-09-04 23:53 | ハリマ(地元)ネタ