カテゴリ:ロベルトの作品( 3 )
エノテカIl Soffioneさんとのご縁 ロベの作品
長らくブログをご無沙汰していました。
日本での3週間で頂いた宿題・課題を、ここイタリアで消化する毎日です。
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滞在中、一番印象的だった出来事、トップ1は何と言ってもロベちゃんの作品が、いくつも日本で生まれたことです。大阪では、正式にお仕事として依頼頂いたものもあって、短い時間でしたが充実していました。

ことの始まりは、大阪市西区のトラットリア『ラ・チチェルキア』さんで。
店を営む友人の久美子さんにロベと会いに行ったあと、食事を済ませ、近くのカフェ『Punto e Linea』さんで食後酒を引っ掛けに行った際のこと。

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「壁に何か描いてよ!」バリスタの鎌田さんが、ニコニコ笑ってペンを差し出します。
見れば、真っ白い壁があって、そこをキャンバスとして、ロベルトに何か描いて欲しい、と言っているのです。

初めは戸惑うロベルトでしたが、やがてサラサラとペンを動かして…。
あっという間に、カフェティエラ(コーヒーメーカー)と、ソーサー、そしてその時飲んでいたアニスの蒸留酒ヴァルネッリを描きました。

描いている最中も、他のお客さんが面白がって写メを撮っています。
楽しいサプライズ。
鎌田さんがその様子を写真に取り、Facebookにアップしたところ…

翌日、お店の斜向かいにある、エノテカのソッフィオーネさんからお声がかかり、シャッターの装飾の仕事を請け負うこととあいなりました。
お仕事は1月30日。あと10日後。

その間、久美子がロベを『文楽』に連れてってくれたりして、そこで三味線奏者の方々とお友達になったロベルト。
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友情の印に、三味線カバーに龍のイラストを描いてあげたそう。
ヘタウマで味がある。

久美子が運んでくれたご縁。
ここ西区京町堀は、イタリア界隈と別名言われているみたいで、イタリア関係の個人店がたくさんあります。どのお店も個性派ぞろい、粒ぞろいで、ツウの間では人気の地区だとか。

イタリア帰国の2日前に、シャッター装飾のお仕事を致しました。
この日のうちに仕上げなくてはなりません。
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午前9時半。ちょっと緊張した面持ちで現場に現れたロベルト、そしてbutako。
でもbutakoは、これから領事館に用事があるから、ちょっとお暇するわねー。
2時間後、戻ってみると片面の下絵がほぼ出来ていました。(装飾は2面しなければなりません)

それから、また人に会う用事があり、その2時間後に戻ってくると…
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結構出来てきた。

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久美子をはじめ、友人たちも加勢に駆けつけてくれました。
ある人は、ホッカイロを差し入れに、ある人はコーンポタージュ缶を差し入れに。

またまた用事で私は席をはずす。
戻って来れたのが午後4時半。
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右側は完成。
左が丸々残っています。

ここからは、やっとbutakoも手伝うことができます。
(何を隠そう美術の成績はいつも10だったので、絵を描くのは得意なのです)
私はすでに出来上がった絵の下の文字の部分を担当することにしました。

ロベは右側の下絵を。
早い、早い。
集中しています、かつてないほど。

日が暮れていき、久美子は開店のためお店へ戻っていきました。
やっと色づけの段階になりました。
butakoは文字部分をやっと書き上げることが出来ました。(文字部分は意外と時間がかかる)
ロベは、筆遣いも早く、すでにモチーフの色づけは終了。

あとは背景の色を二人で塗るまでなりました。
黙々と作業を続ける二人。

21時半。ようやく左側も完成することができました。
そして彼のサインを朱で入れます。
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やったー!!!
ロベの顔を見ると、お約束のように、鼻に塗料が着いている。
その顔を見て、思わず笑っちゃいました。
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その場を片付けて、久美子のお店にお礼と少し休憩をさせてもらい、家に帰ったのが午前0時。
長い長い一日が終わりました。

もし西区界隈に行かれる方は、是非ソッフィオーネさんの近くを通ってみてください。
お昼の12時に開きますので(月曜日休み)、正午前に行って絵を見て、開店してから美味しいイタリアワインを1本買って下さいな。
ソムリエの三吉さんが、豊富な知識でもってあなたの好みの1本を選んでくれますよ。

ということで、イタリアに帰って1回目のブログは、ロベの作品の話でした。

                              butako
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by butako170 | 2013-02-07 22:00 | ロベルトの作品
ロベの作品 『青い女性の肖像』
 長らくロベちゃんの絵をのせていませんでしたが、2作目を公開したいと思いますー。
こちら『青い女性の肖像』。
ことしの2月に完成させました。80cm×100cmです。

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これは夜に室内で撮ったもの。
そして以下が翌日屋外で取ったもの。

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同じ絵なのに、だいぶ違った印象に見えます。
この絵はとても不思議で、光や見る角度によって、印象がかなりことなります。
以前、フランチェスコが夕方、我が家に来て、この絵をみたときは『きれいな青い色だね』と、そこに人物像が描かれているのに、気づきませんでした。
そう、じっくり見ないと、見えない絵なのです。
ロベルトは、ガラスの向こう側にきみがいる印象で描いたんだ…と言っています。

最近、地元の有名な画家とロベルトは出会うきっかけがありました。
話がはずんで、この画家さん「ロベの絵を見てみたい」というではありませんか。
そこで、昨日、絵を彼のアトリエまで運び、見せてきました。

感想は…「素晴らしいね」と褒めてくれるではありませんか。
5月20日に開催される展覧会に出したい、と打診してくれました。まだ本決まりではありませんが、もし出展が決まったら、かなりの朗報です。

                                             Butako
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by butako170 | 2008-04-05 20:51 | ロベルトの作品
ロベルトとButakoの挑戦
 今年になって、旦那ロベルトは絵筆を握りだしました。
そう、かつて夢だった画家になる夢を叶えよう…というのです。

彼の若かったときは、そりゃぁ忍耐が著しく欠如していたので、キャンバスに描いては、気に入らずに上から色を塗り固め、描いては…の繰り返し。
あげくの果ては、怒ってキャンバスを壊し。。。あらあら。

まともに仕上がった絵は数点しかなかったそうです。

でも精神的に落ち着いた今、新たに絵を描こうという情熱にあふれています。
そこで今年1月にスポレートで開催されていたアマチュアのための展覧会に出展することにしました。

描きあがった絵はこちら…。
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 出展する日、写真撮影。

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これは古い教会の壁をバックに。

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教会のドアの前で。

現代的な画風が、古い建物と調和します。
ちなみに絵のモデルは、ご想像通り、Butako。キャーはずかしい。

 かたやButakoの日本語教室は、結局集まったのは2人だけ。女子高校生の二人組み。なのでインターネットカフェを借りずに、自宅で始めました。
月曜の午後4時から、1時間半ほど。

 また、ヴェネツィア大学に通う女子学生も、冬休みのため、実家のスポレートに帰省しており、不定期ですがレッスンを受けたいとのことでした。
ヴェネツィア大学で、3年間日本語の基礎をみっちり習ったので、まずまず話せます。
でもクラスは70人も生徒がいて、なかなか先生と話す機会がないそうです。
 しかも、4月には京都に1ヶ月遊びに行くというではありませんか。
日本語の会話中心に1時間ほど、4回程度レッスンすることにしました。

ちなみに東洋語の名門大学といわれているのは、ヴェネツィア大学とナポリ大学らしいです。
ローマ大学も優秀な日本の教授陣がそろっているらしく、習うにはいい…と聞きました。

 ぼちぼちですが、ロベとButakoは前進中です。ロベはもう3枚目の絵画の制作に取り掛かってます。
Butakoの場合はホフク前進ですが。


                                         Butako
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by butako170 | 2008-02-24 19:48 | ロベルトの作品