カステッルーチョの花畑
 
d0033983_1774852.jpg
 
カステッルーチョのの花畑が見所を迎えたと聞いて、山の師匠ジョバンニと今週、行ってきました。3ヶ月前の雪景色が嘘みたいに、美しく花咲く大地。
そう、カステッルーチョ村のある「ピアン・グランデ」と呼ばれる平原には、毎年6月になると、レンズマメやポピーの花が一面に咲き乱れ、それは美しいのです。
写真は奥が黄色のレンズマメの花、手前の赤がポピーです。

d0033983_1794090.jpg 
するとジョバンニが「特別な場所があるんだ」とピアン・グランデの隣り合わせになっている平原につれて行ってくれたのです。丘一つ隔てたこの平原は「ピアン・ピッコロ」と呼ばれています。
なるほど、お隣の大平原に対して小平原といったところでしょうか。

ここはピンクや紫、白、黄色とあらゆる花が咲き乱れていました。
本当に絶景です。

そして丘一つ隔てているだけなのに、知る人ぞ知る…といった場所で、観光客の姿は一切ありません。時々、羊の群れと羊飼いが、丘の草原にはべっているのを見るくらい。

本当にのどかです。

d0033983_17103410.jpg 
と、いきなりジョバンニが地面に目をやり、一心に探しています。実は彼の目当ては「ドゥリーノ」というキノコ。サラダやグリルにしたら、とびっきりおいしいそう。
探し方にコツがあるらしく、それをButakoに伝授してくれました。
そして無心にキノコ探しです。
ちょうど前日に雨が降ったらしく、適度に湿り気と暑さがあるこの時期は、キノコの生える絶好のコンディション。実際、ジョバンニは次々にドゥリーノを見つけていきました。

Butakoはそれのお手伝い。まだキノコに目が慣れていないので、あまり要領を得ないものの、たまに見つけては大喜び。ナイフで茎の根元から切っていきます。
でも、たまに虫やウジがキノコの中に潜入しているので、それをナイフで掻きださなくてはなりません。(この作業、ちょっと苦手…)虫食いがあまりに多いようなら、廃棄。取り除けば何とかなるものは、バスケットに。
まったく虫食いが無いものは、オッティモ(最高)! (写真のものはオッティモです)

さて、ここでピアン・ピッコロで撮った様々な草花のご紹介。

d0033983_17191514.jpg
d0033983_17194339.jpg
 群れて咲くなでしこ。思わず日本に思いを馳せます。

 イタリアでは幸福を運んでくれるという、てんとう虫。でもちょっと過密すぎますね。







d0033983_173087.jpg
d0033983_17303237.jpg
模様の美しい蝶。


名も知らない白い花。










d0033983_17212859.jpg


本当に多種多様な花が咲いていました。
当然これだけ花が多いと、比例して多いのがハチ。花の数以上にハチもいて、ブンブンとうるさいくらいに飛んでいたのでした。
でも刺したりはしませんのであしからず。
このハチで作る蜂蜜って、きっとものすごく美味しいのでしょうね。見つけたら是非、味見してみたいものです。

さてさて、半日かけて収穫したバスケット一杯のドゥリーノは、師匠と私で山分け。
その晩、我が家ではおいしいキノコ料理に舌鼓を打ったのでした。
d0033983_1737633.jpg






                                              Butako
[PR]
by butako170 | 2008-06-28 17:11 | ウンブリア自然・山歩き
<< ミツバ ノ フタバ 乾燥ポルチーニ茸のスパ・作り方大公開 >>