イタリア旅行で買ってきた、もしくは友人からお土産でもらった乾燥ポルチーニ、どうやって料理するの?リゾットが格別だと、Butakoは思っていたのですが、先日、スパゲティに入れてみたら、これもメチャうまでした。 ハルさん、お待たせしました。 Butako風、ポルチーニのスパゲティを公開します。 材料:二人分 スパゲティ:250g(結構多め) 乾燥ポルチーニ:二つまみ(約20g) その他のキノコ:適量(たとえばシメジ半パック、マッシュルーム半パックなど) ニンニク:一かけ タカノツメ:少々 オリーブオイル:大さじ1 バター:一かけ パセリ:大さじ2杯 塩:適量 ※すべてのパスタ料理にいえることですが、パスタのゆであがりとソース完成のタイミングが同時になるようにしてね。 1.多めの塩を入れたたっぷりのお湯でスパゲティをゆで始めます。吸い物よりやや濃い目の塩分。 2.ポルチーニきのこをぬるま湯で15分ほどかけて戻します。 3.生のキノコはいしづきの部分を取って、汚れを落とし、やや大きめに切ります。 4.パセリはみじん切りにします。 (要点1) 乾燥ポルチーニは、二人分ならお茶碗に入れて、ひたひたにつかるくらいのぬるま湯で戻します。 5.にんにくを潰し、タカノツメと共にオリーブオイルで低温でじっくり炒めます。 6.キノコを入れ、中火で炒め、表面が色づいたら塩を少々入れます。 7.そこに戻しておいたポルチーニきのこを戻し汁と一緒に入れます。 (最後のほうは砂が混じっていることがあるのでもったいないけど、捨てます) 8.煮汁が半分くらいになるまで煮て、アルデンテに茹でたパスタをそこに投入。煮汁をパスタに染み込ませるように、煮詰めます。ここで、バターとパセリを入れます。 (要点2)火加減は強火。箸で絶えずかき混ぜて。2分弱くらいかしら。 最後にフライパンをあおり、ソースが麺にネットリと絡みついたら、出来上がり。 (要点3) スパゲッティの塩気があるので、味付け用の塩はほとんど必要ありません。でも薄いようなら、仕上げに煮詰める時点で、塩を加えます。(本当は邪道なんだけどね。) おいしそうな、茶色い麺に仕上がりました。 パルミジャーノは、今回はなし。あくまでもキノコの香りを生かします。 でも、もし生クリームソースで作るポルチーニパスタ(麺はタリオリーニなど)なら、パルミジャーノもかけるといいですよ。 今回のスパゲティは、麺と乾燥ポルチーニさえあればできる、シンプルメニューです。 でもびっくりするほどおいしいので、是非お試しを。
by butako170
| 2008-06-25 01:49
| レシピ
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