去年、コケモモのジャム作りに挑戦しおいしくできたので、今年も作ってみました。 でも肝心のコケモモを探すのに一苦労。昨年と同じ場所に行っても、イマイチ実が成っていません。どうも夏の水不足で、不作のよう。そこで山の師匠ジャンニに相談すると…秘密の場所を教えてくれました。 そこはスポレートの隣町。急なオリーブ畑を息を切らしつつ登っていくと、あ、ありました。 コケモモが鈴なりになってます。たわわに実をつけるコケモモ林。 すごい!思わず興奮するButako。野草や自然に成る実って妙に感動しませんか。 河川敷に生える大量のツクシ、土手で見つけた野いちご、そして真っ赤に熟れたコケモモ。 喜び勇んで、実をビニール袋の中に入れていきました。 15分も取ったでしょうか。 ずっしりと重くなった袋の中身はゆうに3kgは超えています。 これだけあれば、ジャム作りに不自由しません。 翌日、ジャムを作りました。コケモモには種が沢山あるので、砂糖で煮た後、目の細かいザルで濾します。 濾した後のコケモモはクリーミーでツヤツヤに大変身。 口に含むと適度な酸味と深い甘味を感じます。後味はそう、ミキ・プルーンみたいな濃厚な感じ。 朝食に、フレッシュなリコッタチーズと一緒に食べるといいかもしれません。 また作って、お世話になってるマンマや友人に配ることにしましょう。 Butako
by butako170
| 2007-12-01 01:56
| プレシディオ・食材
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