コニャック スパゲッティ
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パスクワのスコッピオ(爆発)を見た後、アッカディの常連ミーノの家へ向かうbutako。お昼をミーノ宅で食べる約束をしていたのです。『せっかくのパスクワだから…』と少し遠回りしてピンクのガーベラを買って行きます。
ミーノの家は細い通りに面したアパルタメントの2階(イタリア式で言えばプリマ・ピアノ)にあります。笑顔でてくれるミーノ。それに応じて『BUONA PASQUA』と花を渡すbutako。

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さて、部屋はこじんまりとした1LDK。日当り良好。バルコニーからの自然光が部屋を明るくやさしく包みます。彼の重ねた年月を物語るのは、部屋にあるモノの多さです。
でもミーノのセンスのためでしょうか、意外にもゴチャゴチャした印象は受けません。そして、彼の自慢はプロ顔負けの趣味の写真。白黒のポートレートで特大A4サイズの写真が玄関口を飾ります。個性的な帽子を被った若き日の奥様なのですが、印象的なまなざしは、まるで60年代の女優さんのよう。

さて、今日のプランツォ(昼食)は最近ミーノが凝っているという代物パスタです。
SPAGHETTI AL COGNAC(コニャック・スパゲッティ)!!なんと最近料理本をみて、昔作ったのを懐かしく思い、また作ってみたくなったとか。

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眉唾物のコニャック・スパゲッティですが、レシピ本が出ているということは美味しい(もしくは不味くはない)と公認されている証し。まずは一安心。
玉葱1/2個とリンゴ1/4をみじん切り、それをたっぷりのバターで炒め、コニャックをカップ1/2入れ、アルコールを飛ばしたら生クリームとパルミジャーノを入れソースを作ります。どう、美味しそうでしょ(?!)

ミーノの失敗は、玉葱とリンゴを炒め忘れたこと。Butakoが目を離した隙に、やっちまいました、おじいちゃん!そして何を思ったのか、出来損ないのソースに(パスタは既に投入済み)生の材料を入れ始めたのです。ダメじゃん、今さら。

d0033983_23465825.jpg Butakoはやんわりと注意を促し、すかさずミーノの入れたみじん切りを別のフライパンに、移し変え炒めました。 でも取り切れなかった一部の玉葱が、生で残ってしまい出来上がりはイマイチ。ミーノは『生玉葱は嫌いなんだよ。』とCOSI COSI(まぁまぁだね)のゼスチャー。っていうか、ミーノのせいなんですけどね…。
そして彼のこだわりで最後に入れたコニャックが、アルコール分が飛ばしきれていなくて、妙な口当たりの悪さを感じたのでした。(彼によるとこれがいいらしい。)

それでも、2人で食べる食事は温かくてそれだけでご馳走。パスクワの昼食は、思い出に残るものとなりました。未完に終わったコニャック・スパゲッティ…成功品を是非味わってみたいものです。                      
  Butako
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by butako170 | 2006-04-21 23:47 | ヒューマン
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