ACCADI(アッカディ)夜の顔
 夕方五時半を過ぎると、アッカディに再び明かりがともります。夜の営業のためカメリエーレが床を掃き、butakoたちは足りなくなった食材の仕込みをします。
 6時過ぎになりました。ほら、まかないのスパゲティの準備をしなくては。夜は、肉の食べられないスタッフがいるので魚や野菜を使ったまかないを作ります。
 セコンドとコントルノはHIROさんが担当。いつも美味いまかないグラッツェ。

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6時半になるとまかないを食べ始めます。いつもアッカディの食事はこうなのです。昼食も夕食も判で押したようにとても正確。みんなそれぞれの仕事を段取り良く仕上げ、テンポよく仕事を終わらせるよう、食事の時間も毎日同じにしているのです。
 でもメンバーが昼とは違うので食事の雰囲気は当然異なります。

 夜のカメリエーレはセルジョとキッカ、メリッサです。基本的には2人体制でシフトが組まれています。セルジョは古株カメリエーレ。茶目っ気たっぷりのおっちゃんです。ワインに対する知識はピカ一でアッカディの頼れるスタッフです。
 キッカは細身の長身で黒髪が美しいカメリエーラ。マイペースで着実に仕事をこなします。メリッサはbutakoと同時期に入ってきました。彼女はレッチェ出身。南イタリアの女性らしく、気立てがよくチャーミングで日本の漫画が大好きです。よくbutakoが日本語を教えたり漫画の話をしたりします。
 
 そして、忘れてはいけない重鎮が…。夜のまかないを食べに来るお客さんがいます。
その名はミーノ。彼は昼の常連客で、ここから徒歩3分の所に住んでいます。7年前に奥さんに先立たれてから猫と2人住まい。もう、ミーノは朝晩毎日やってくるのでアッカディの一員といってもいいほど。温和で物腰柔らかなこのシニョーレ、昔はフィオレンティーノのサッカー選手だったんですよ。

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7時にはまかないを食べ終わり、お客さんを迎える準備。ぼちぼちとお客さんがやってきます。8時~9時には入店はピークになり、クッチーナは10時過ぎまで大忙しです。
10時半ラストオーダーで、その後台所を掃除して11時には大体仕事が終わります。
その後はお客さん次第。馴染みのお客さんがいたら、就業後、その方たちとワイングラス片手に楽しいおしゃべりが続きます。もちろんこの時間にはミーノもやって来ておしゃべりに参加。こうして夜が深けていきます。

 毎日厨房に立っていると新しい発見の連続です。料理の技術面や料理そのものについて、TOSHIさんから多くのことを教わりました。また冗談を言ったり、イタリアのサッカーについて語ったり、時には人生のアドバイス(?)もあったりなんかして…。厨房の外も賑やかですが、中もそれに劣らず賑やかです。楽しい職場&おいしい料理に囲まれてbutako幸せ!
唯一恐いのが体重の増加ですが、食い倒れの国イタリアに来て体重を気にするなんて野暮な話です。この際どこまで増えるか見守ることにしましょうか。

                              Butako

  
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by butako170 | 2006-04-19 00:32 | スタージ
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