カステッルッチョのお花畑満開です
四季折々の表情を見せるウンブリアの自然。
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とりわけシビリーニ国立公園のエリアは、自然が豊かで、高山ならではの独特の景色を楽しむことができます。Butakoが生ハムの街ノルチャとセットでお連れしているのが、Castelluccioカステッルッチョの大平原です。
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カステッルッチョの大平原(Piano grande)で何が有名といえば、6月~7月初旬に咲き乱れるお花畑です。かつては噴火でできた湖だったという大平原には、栄養価の高い土壌と、平原の割れ目を伝って流れる湧水で、植物の宝庫になってます。

水仙、野生の蘭、マーガレット、矢車草、ひなげし、タンポポ、スミレ、クロッカス、忘れな草…ありとあらゆる花が咲くのですが、行く時期によって、色の基調が違っていて面白い。

たとえば、私が行った6月初旬は黄色い花がメインで咲いていました。
花畑の変遷はコチラをご覧下さい。でも年によって気温や気候の違いできっちりと時期が決まっているわけではないので、行った時のお楽しみ。

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カステッルッチョの街がお花畑のかなたに佇んでいます。
冬の間は3,4家族しかいない小さな村も、春先から120人ほどに膨れ上がります。ここの村人はたいていココとノルチャに1つずつ家を持っているので、雪に閉ざされる冬はノルチャの家で暮らすんですね。年間のうち132日が摂氏0℃未満だというので、それはそれは過酷なものです。
なので、カステッルッチョ人の気質は、ちょっと人を寄せ付けない所があったりする、と言われています。

多くの人が、レンズマメをはじめとしたlegumi(豆類)を作っていて、羊飼いもしています。
私の友人のパスクワ家もそんな羊飼い農家。奥さんのリディアが作るリコッタチーズはプルプルで最高に美味!!
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街を訪問。この日は、ライダーがいっぱい来ていました。皆、ボディスーツを着ていてカッコイイ。ツーリングを心から楽しんでいる様子ですねぇ。
カステッルーチョを含むネリーナ谷のルートは、豊かな自然とカーブの多い道がライダーの心を捉えているようです。

街の壁に落書きがあるのも、カステッルッチョの村の特徴。昔、若いカップルがいて、女の子が相手を裏切って、別の男と結婚してしまいました。式の時に、振られた男の子が彼女に対する悪口を思いっきり壁に書きなぐったのが、壁落書きのはじまりだとか。。。今ではゴシップネタが書かれているそう。

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一方、村のなかは、15分もあれば1週できるサイズです。
四方を平原と山に囲まれていて、絶景なのは言うまでもありません。

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そしてレンズマメを売るお店があります。
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ここでできるレンズマメは、高原のため、無農薬。しかも冷涼な気候と土地のおかげで、鉄分ミネラルが豊富に含まれた小粒の実になるんです。

さて、散策ですっかりお腹が減ったので、昼食と行きましょう。
ここLa tavernaは、カステッルッチョの料理を少しお洒落にアレンジして出すお店。アンティパストミストがお勧めですよ~!!
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羊たちが平原を横切るくらいの土地柄ですから、羊料理がお勧め。羊の内臓を小さく切って煮込んだ「コラテッロ」は絶対食べて下さいね。臭みもなくて本当においしんだから。
ワインがすすむ味なんだけど、お客さんが飲まないって言ってるから、butakoもここは我慢。。。

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レンズマメもマストですよ。シンプルにスープで食べるだけ。これ、何か隠し味でも入ってるの?っていうくらい美味。豆自体に香りあるのです。本当にシンプルに煮込んでるだけなんですがねぇ。

こうしてお腹も心も満たされたところで、カステッルーチョの旅は終了。
お客さんが希望していた大平原の一角にあるイタリアの地図も無事に写真に納められました。
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自然を思いっきり楽しむカステッルッチョ&ノルチャ1日コースは、随時受け付けておりますよ~!1グループ250ユーロ~です。
興味のある方は butako170@hotmail.co.jp までどうぞ。
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by butako170 | 2012-06-19 17:15 | ウンブリア自然・山歩き
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