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ソムリエへの道とVinitaly
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「それで、あんた、ソムリエの教室は行ってるん?」
だいたい2ヶ月に1度くらい実家から連絡が来るのですが、昨日、母にそう言われて、まだ彼女に報告していなかったことに気づきました。

AIS(イタリアソムリエ協会)ウンブリアのレッスンに通いだしたのが2009年の年末。
レッスン1、2を終え、残すところレッスン3のみとなっていました。

ただ今回のレッスンがペルージャであるということで、車で1時間、往復2時間ってどうよ!?と、新春の頃、迷っていたところ、母の「行ける時に行ってる方がいいで」の言葉に、通うことに決めたのでした。

前回のテル二は山道を40分、今回は高速1時間・・・まったくスポレートでなぜやってくれないんだとぼやきますが、今では慣れたもの。
ついでにアッシジにも寄って、フランチェスコ大聖堂を観光してから行こうかな、ともくろんでいます。

レッスン3は、食事とワインです。
いわゆるabbinamentoというやつで、AISでは科学的にどんな食事ならばどんなワインが合う・・・と非常にロジカルに教えてくれます。

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今は14回中、6回目。
今度、ざっくりとどんなことをしているのか、お話したいと思います。

そして明日は、ヴェローナのVinitalyへ。
今回の参加はどうしよう、と思っていたのですが、川手さんから「粉川さんは行かないの?」と言われて、それでは日帰りでと思い立ちました。(先ほどから、○○に後押しされて、などの主体性のない発言が続きますなぁ。)
日帰りで現地にいるために、前日と当日の夜行電車で2晩します。
まぁ、友人もいないし、気楽な車中泊ですね。

今回は何のワインを試飲しまくろうか、迷っています。
毎回課題をきめて、同じ種類ばかりを平行試飲しています。
去年は、2日間いたうち、初日は白のゲヴェルツトラミーナーと赤のアマローネを。
2日目はタウラージとバローロ、ランブルスコと赤ばかりを飲みました。

直近のソムリエ授業で、あるソムリエがフィアーノ・ディ・アヴェリーノは熟成2年目を過ぎたあたりから、たまらない芳香がしてきますね、と言っていたので、フィアーノにしようかなぁ。

それでは、行って来ます!!
                                                   butako

P.S.前回ブログに書いた赤十字とのタイアップは、なんと6月に延期になりそうです。
先方の事情ですが、ま、息の長い復興になりそうなので良しとしましょう。
by butako170 | 2011-04-08 22:52 | ソムリエAISの授業
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