標高1400mの街 カステッルーチョをお散歩
GWウィーク真っ只中ですが、皆さんどうお過ごしですか?
現在、日本から数組の方がウンブリアを訪れています。

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そのうちの1組の方(お母さんと娘さん)は、先日、カステッルーチョにあるピアン・グランデを散策しました。
特別案内人の我が山の師匠・ジャンニと共に。
案の定、普通のツアーのコースでは絶対に行かないようなレアーな所にも行きましたよ。

写真の岩は、『大岩』と言われていて、一片が3m以上ある巨大岩。1500年代のカステッルーチョの地図にもバッチリ描かれています。
なんでもこの岩はその背後にあるシビリーニ山から転がってきたそうですが、当時の人たちはその一片を切断して、とあることに使っていました。

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何のために?
広大なピアン・グランデの農地の境界線を分けるため。

どうやって?
岩の正面にあるヴェントーソ山と岩の断面を直線で結んでできた東側をカステッルーチョ、西側をノルチャの境界線にしました。
古くから、街の農地や用水路&川、薪にかんする取り決めは、『ユージ・チービチ(市民の取り決め)』として文書化され、町民の暮らしの秩序を保っていたのです。

ジャンニらしいプレゼンテーションでした(拍手)

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天気予報は雨だったにも関わらず、当日は雨はほとんど降りませんでした。
晴れ男と女を自称するジャンニとお母さんのおかげでしょうか。

その後、カステッルーチョの街を散策して、村名産のレンズマメのスープに舌鼓を打ち、村を後にしました。
あいにくピアン・グランデのお花畑には早かったけど、開放的で気持ちのよい散策でしたよー。

とり急ぎ、ご報告まで。

                                                  butako
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by butako170 | 2010-05-05 07:41 | ウンブリア自然・山歩き
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