ウンブリア大地の恵み~キノコ三昧~
今年もウンブリアに実りの秋がやってきました。

昨日、師匠ジョバンニに連れられて、訪れた栗林の見事だったこと!
そして、そこにポッコリと頭を覗かせるキノコたちのかわいらしかったこと!
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スポレートから車でわずか10分のカプラレッチャ(Capraleccia)は、近隣でも有名な栗のメッカです。カスターニャと言われる一般の栗ではなく、どっしりとマロングラッセにできるマローネが鈴なりにできるのです。

その栗林の奥に、キノコをたっくさん発見しました!
右上のかわいい卵みたいなのは、『ウォーヴォリ』と言って、その名のとおり卵という意味。
こうやって、木も草も生えていないところから、とつぜんポッコリと顔を覗かせるのです。

そして左下は、リングア・ディ・ブーエ。イタリア語で"牛の舌"っていう意味なんですけど、なるほど、そう見えますね。グロテスクな容姿なのですが、味は絶品。

あと天然のポルチーニも取れました!!これは、価値がありますよ!

ずんずん探し当てる師匠のあとを、ちょこちょこついていくbutako。なかなか目が慣れていないせいか、思うように探すことができません。
でも、なんとか、これら(右下)の戦利品を獲ることができました。(実は、師匠からかなりおこぼれをもらったのです。グラッツェ!)

採れたてキノコ三昧の晩餐は、こちらです。
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繊細な味わいのウォーボリは断然サラダに。パルミジャーノの薄切りとレモン、オリーブオイルと塩で味付けします。香りの良いポルチーニもサラダが最高ですが、ウォーヴォリ同様の味付けに、ルッコラの葉を刻んで入れます。

どちらも、香りが豊かで天にも昇るくらい幸せ~!
ロベちゃんもすごく喜んでくれています。

そしてメインは、ウォーボリのフリット
これもおいしかったのですが、やはり揚げてしまうと、せっかくの繊細な香りが飛んでしまいますなぁ。もし、大きなポルチーニが採れていたら、やはり、刻みニンニクとオイルをかけてオーヴン焼きがいいでしょうね。

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ああ、そうそう。実は、昨日栗林に行った理由は、もうすぐ始まる『スポレート・ティピカ』という街のお祭りの準備のためでした。
というのも、スポレート・ティピカの準備委員であるジョバンニは、今年のテーマである『野草野生の実のために、木の実のリキュールの材料探しにやってきたのです。

肝心の木の実と、いいますと。。。
時期がやや早かったようです。

左がcornioloと言ってミズキ(セイヨウサンシュユ)といいます。
右がsolboで、ナナカマドです。へぇ、ナナカマドの実って食べられるのですね。

これらは、スピリットなどに漬けてリキュールにします。野生の実で作るリキュール、ぜひとも味見してみたいなぁ。

                                 butako
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by butako170 | 2009-10-06 00:23 | ウンブリア自然・山歩き
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