無事帰ってきました&お知らせ
日曜日の夜、無事、スポレートに帰り着きました。
実は、帰りの時刻が定まっていなかったので、切符は当日駅で買うことにしたのですが(日本なら当たり前ですが)、これに少し手間取ってしまい、危うく電車に乗り遅れそうになりました。

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(写真:ヴェネツィア~ウーディネ間はこんな景色が広がります。)

イタリア半島のヘソともいえる場所にあるスポレート。ウーディネ→スポレートまでの行きかたは、3通りあります。

①ウーディネ→ボローニャ→アンコーナ→スポレート
②ウーディネ→ボローニャ→フィレンツェペルージャ→スポレート
③ウーディネ→ボローニャ→フィレンツェローマ→スポレート

分かりますか、この違い。

①のアンコーナ経由はアドリア海沿いに素直に下るルート。たぶん一番走行距離が短い。
②のフィレンツェ、ペルージャ経由は、走行距離はやや長いが、乗り継ぎなどをトータルに見て、かかる時間は①と同じ。
③は、イタリア半島をタスキがけに横断するわけで、なんでわざわざティレニア海まででて、スポレートまで戻らなきゃならないの!?という、時間もお金もかかるジグザグのコース。

切符の自動販売機は、最短で安いルートをいつも提示してくれるとは限らず、ウーディネ駅の切符売り場に並ぶも、①と③のルートしかない、と突っぱねられてしまいました。
運悪くこの日は日曜日だったので、①のルートはアンコーナ駅で2時間待ち
これじゃあ、通常9時間かかるところが、11時間。半日も電車に乗るのは、さすがにツライですなぁ。③だと、9時間で着くけど、通常50ユーロのところが、84ユーロもかかるし。

そこで、切符売り場でなく、駅のインフォメーションに行って相談したら、②の方法を教えてくれました。しかし、列車の出発時間まで残り時間8分ということが判明。とりあえずウーディネ→メストレの鈍行は先ほ切符売り場で買ったのですが、メストレ→フィレンツェは未購入。この電車はユーロスターなので、あらかじめ座席を予約してからでないと、乗車できないのですが、メストレ駅での乗り換え時間は、10分しかなく、この短時間での切符の購入は、危険行為です。

そこで、有人の切符売り場の長い列を尻目に、自動販売機で、フィレンツェ行き(ユーロスター)の購入を試みました。
しかし焦っている時に限って、ボタンを押し間違えたり、小銭が出せなかったりと、スムーズに行かないもの。それでも、なんとか購入できたのでした。

そして、残り時間3分で、切符の刻印をして、6番線まで猛ダッシュ。
なんとか間に合いました。
時間通りに列車は出発しかけたものの、すぐにスピードを下げ、もたもたと止ってしまいます。
そして2分後、ようやく出発。
メストレ駅で10分しか乗り換え時間がないので、1分のロスにも神経質になるものです。

間に合わなくても、どうにかなるさ、と。。。落ち着きを戻したところで、職員が切符の検察に来て、「ウーディネ駅で線路を渡って乗車したのはキミかい?」と因縁をつけてくるではありませんか!!!!

ああ、だれかが線路を渡ったために、この電車の出発が遅れたのか、と納得しつつ、なぜに、善良な日本人の私に疑いをかけるのかしら?と、思わず、声を荒げそうになりました。でもここは、ぐっと我慢。20代の私だったら、間違いなくきつい言葉で(パロラッチェは使いません)、反論したに違いありません。

ということで、無事にフィレンツェまで到着し、40分のインターバルの間に、フィレンツェ―スポレートの切符も購入できました。
イタリアの国鉄(F.S.)の文句を書くと、際限なく書くことができるでしょうが、この3日間で起こった旅の詳細にエネルギーを費やしたいので、今回はこのへんにしておきましょう。

もう、電車の長旅は大変です。。。
でも車窓の風景や、そこでの出合い、電車のガタンゴトン、という揺れが好きなので、やめられません。

                         butako

そうそう、お知らせです。
butakoのしているもう一つのブログ ウンブリア 旅ナビBlogで、10月、11月、12月のウンブリア州で行われる行事やサグラの予定をアップしましたので、是非、旅の参考になさってくださいね。
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by butako170 | 2009-09-29 18:34 | 報告
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